端午の節句 料理 初節句

端午の節句と言ったら、五月人形や兜を飾って子供の成長をお祝いする日ですね。

初節句を迎えるお子さんをお持ちのお母さんは、どのようにお祝いしようか悩むところです。

両親を呼んでお祝いしたいけれど、どのような料理でおもてなしをすればいいのか?
子供はまだまだ離乳食だけれど、子供のための料理は準備したほうがいいのでしょうか?

今回は両親を呼んでお祝いするために準備する端午の節句の料理やの由来についてまとめました。

さらに離乳食中に初節句を迎える子どもの端午の節句の料理も考えてみました。

このページの「目次」はここです!




端午の節句の料理を初節句で由来を考える

端午の節句の料理で柏餅とちまきを食べるのはなぜ?

端午の節句 料理 柏餅 ちまき

なぜ、端午の節句の日にちまきと柏餅を食べる様になったのでしょうか?

端午の節句に用意する柏餅をちまきですが、これにはきちんとした由来があるのです。

しっかりと知識を持っておくことで用意し忘れを防ぎ、食べる時に由来を話のネタにもすることが出来ます。

義両親から出来る嫁として好感度のアップにつながるかもしれませんね!

端午の節句で柏餅を食べる由来とは?

柏餅は、しんこ餅にあんこを挟み、柏の葉で包んだ和菓子です。

包む葉っぱに柏を使ったのには理由があります。

柏の葉は、新芽が出ないと古い葉が落ちないことから、家督が絶えないことの象徴とされています。

子供が産まれなければ親は死なない、家系が途絶えることは無いという縁起に結び付けて、柏の葉は子孫繁栄を象徴する縁起物という意味を持ち、端午の節句で柏餅を食べる様になりました。

端午の節句でちまきを食べる由来とは?

ちまきは中国から伝わった習慣です。

中国の故事で、屈原という賢人が入水自殺をした命日にあたる5月5日に、身を投げた川にちまきの原形となる竹筒に米を入れたものを川に流して供養をしていました。

ここから、ちまきは難を避けるという縁起的な意味を持つようになり、端午の節句でちまきを食べる様になりました。

上に兄弟がいる家庭なら、「ちまき」にちなんで、

初節句でお兄さんやお姉ちゃんがいる家庭なら・・

端午の節句 料理
  • 中華ちまき(焼き豚または鶏肉、椎茸、エビ、タケノコなど)
  • 洋風ちまき(ウインナーソーセージまたはハム、コーンなど)
  • 和風ちまき(カニまたは鮭、しその葉、タケノコ)

といったようにアレンジして作ると子供も喜ぶちまきになります。

デザートにケーキを用意してあるのならば食卓ではみんなでケーキを食べ、離乳食の赤ちゃんは柏餅やちまきを食べることはできませんので、お土産として帰り際に両親に手渡してあげるのもいいかもしれませんね。

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端午の節句の料理はレシピを使って両親をもてなそう

端午の節句の料理、両親を呼んで初節句をお祝いするときの料理は?

端午の節句 料理 両親

端午の節句、とりわけ初節句の時は両親や義両親がきてみんなでお祝いをする、というご家庭も多いと思います。

そんな時ママの悩みは「どんな料理を出しておもてなしすればいいんだろう?」という事です。

子供のお祝いがメインですが、両親や義両親に出しても恥ずかしくない料理を出すにはどのようなものがいいのでしょうか。

端午の節句で出す大人用の料理は?

端午の節句で自宅でお祝いするときに食べる料理として、決まったものというものは特にありません。

「子供の日」とも言われているくらいですので、子供が喜ぶ料理を出してあげることが一番ですね。

でも、初節句はお祝いです。
お祝いの時に出すお料理としてふさわしいものをまとめました。

端午の節句 料理 タイと赤飯
  • お赤飯
  • お吸い物
  • 煮物(お魚や野菜)
  • タイの尾頭付きの焼き物

これらは、初節句に限らずお食い初めや他のお祝いの日でも用意するお料理となっています。

これだけだと、大人が食べるのには少し寂しい食卓となり彩も茶色ばかりになってしまいます。

そこで、メインやサラダ、デザートを用意して食卓に彩を加えましょう。

メイン料理の一例

端午の節句 料理 ローストビーフ
  • ローストビーフ
  • 天ぷら
  • 唐揚げ
  • エビフライ

サラダはプチトマトやパプリカを上手に使い、色を多くすることで華やかになります。
茶碗蒸しを出すのもいいですね。

ケーキはアレルギーがない離乳食後期の赤ちゃんなら、スポンジ部分は食べることが出来ますよ。

そして忘れてはいけない端午の節句を象徴する料理はちまきと柏餅です。
この2つは忘れずに準備しておきましょうね!

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端午の節句の料理で離乳食を考えると

端午の節句の料理、離乳食の赤ちゃんには必要?

端午の節句 料理 離乳食

初節句を迎える赤ちゃんは、まだまだ離乳食の真っ最中です。

大人の料理を食べるわけにはいきません。

でも普段食べている離乳食を初節句の席で出してもいいのでしょうか?

せっかくのお祝いの席なので、赤ちゃんが喜ぶ初節句用の離乳食を手作りしてみましょう!

端午の節句で赤ちゃんも喜ぶ初節句の離乳食とは?

離乳食後期といったら、手づかみで食べるのが楽しくなってくる頃ですね。

おにぎりやパンを手づかみで食べだしていることと思います。

今回は、サンドイッチを端午の節句用にアレンジしたレシピをご紹介していきます。

食パンでこいのぼりを作ろう!

端午の節句 料理 離乳食

出典:cookpad.com

材料

  • サンドイッチ用の食パン
  • 人参
  • ホウレンソウ
  • ハム
  • 海苔
  • チーズ

作り方

  1. 卵で薄焼き卵を作り、縦が長い方で柱?ポールの型に切り取る。残りのところで花型の型抜きで抜く。
  2. にんじん(茹でたもの)、ハム、卵を花型の型抜きで抜き、 花びらを5枚切り取る。
  3. ほうれん草は、ペースト状にしておく
  4. 鯉のぼりの形に切った食パンの上に、切った具材を乗せ、鯉のぼり鱗を作っていく
  5. のりとチーズで目を作り乗せてあげ完成。

こいのぼりで端午の節句を演出しています。
見た目もかわいいし、手づかみで食べられるのを両親も目にすることができ、お孫さんの成長を見ることが出来て嬉しいことでしょう!

クックパットには他にもたくさんの端午の節句用の離乳食レシピが掲載されているので、参考にしてみてはいかがでしょうか?

まとめ

いかがでしたか?
端午の節句で初節句を迎えるお子さんをご両親と一緒にお祝いするための料理がわかったかと思います。

柏餅とちまきを食べる由来を話し合いながら、子供の成長を願い食卓を囲むのって素敵なことですよね。

せっかくのお祝いなので、赤ちゃんにも普段と違った端午の節句らしい離乳食を用意してあげると、ご両親も喜びますしいい思い出にもなりますね!




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