初盆の服装のマナーについてお供えの金額は？手伝いは必要？

初盆の服装のマナーは？

毎年お盆の時期には里帰りをしているけれど、今年の里帰りは自分の祖母（祖父）の初盆。

お寺に行きお坊さんに読経をあげてもらったり、精進料理を親族や参列者で頂いたり。

いつもと違うお盆になるけれど、初盆の服装のマナーってあるの？

初盆の服装　女性の場合は？

自分の祖父母の初盆（一周忌）の場合、喪服を着用します。

和服、洋服どちらでもかまいませんが、喪主や施主（自分の両親）よりも格式が高い服装にならないようにしましょう。

あらかじめ、母親はどのような服装で参列するのか聞いておくといいですね。

寺院へ出向いたり、お坊さんを招いて法要する時には喪服か、略式で良いのかわからない時は用意していきましょう。

初盆の男性の服装は？

暑い季節ですので、調節が出来る服装にするなど工夫が必要です。

略式喪服や地味な平服でもいいですが、他の親族とかけ離れた服装にならないように奥さんであるあなたが気にかけてあげましょう。

初盆の子供の服装は？

学生の場合は、制服が基本です。

幼稚園の場合は園服を着せましょう。

制服が無い場合や赤ちゃんの場合は、なるべく地味な洋服を着せてあげれば問題ありません。

初盆のお供えの金額はいくら？

初盆となると、お供え物で何を用意したらいいのか、香典の金額をいくら包むべきなのか疑問に思います。

初盆のお供え物や香典の金額の目安と、のしの書き方についてもまとめました。

初盆のお供えと金額　孫の場合は？

お供え物については、3,000円ほどの品物を選ぶといいでしょう。

品物は、故人の好きだったものや「お盆のお供え物 (五供)」を基本として贈答品用の品物を選ぶのが一般的です。

初盆のお供え金額とのしの書き方は？

お供えの香典の金額は、一人で参列するのか、夫婦で参列するのかで変わってきます。

故人との関係がの孫の場合の香典の相場は、以下のようになります。

• 一人で参列の場合　10,000円
• 夫婦で参列の場合　20,000円

法事後に会食が用意されている場合は少し多めに包むのがマナーです。

初盆のお供え金額　表書きはどうする？

香典の「のし」については、表書きは仏教の場合「御仏前」「御香料」「御供」を使いましょう。

名前を書く墨は、薄墨ではなく普通の黒い墨の筆で書きます。

夫婦で参加する場合は、中央に夫の名前、左に妻の名前を書きます。

「のし」はつけないで、水引は白黒よりも藍銀 ・双銀・双白・白黄などを選びましょう。

香典の中袋の書き方は、地域によって異なり表面に書く場合と裏面に書く場合があります。

市販ののし袋の中には、金額を記入する欄があらかじめあるものもあります。

内包みの仕方と書き方は？

お盆での香典の書き方以外に中に入れるお金をどのように包むのか問題になる時があります。

市販ののし袋には内包みが用意されていますが、いざ中身を確認した時になかった時もわが家ではありました。

代わりの袋を探してもダメだったので、半紙や奉書を使ってつくりました。

内包の折り方

お供え物や香典については、地域や家庭によって異なります。

両親に聞いたり兄弟と相談して初盆に参列するのがいいのではないでしょうか。

初盆で手伝いは必要？

初盆という事でいつもと勝手が違い、実家では親が準備など大変かもしれません。

娘としては、手伝いに行ったほうがいいのか法要に参加するだけでいいのか気になるところです。

初盆へいつ行く？

各家庭によって初盆の法要の行い方は違います。

親族一同揃って盛大に行う場合もありますし、遺族だけでしめやかに行う場合もあります。

実家の両親にお伺いをたてて「手伝いにいつ行ったほうがいい？」と聞くのが一番いいでしょう。

「手伝いなんていいよ！」と言われる場合が多いですが、手伝ってもらえて助かったというのが本音です。

初盆で会社を休むべき？

初盆を平日に行う場合、会社を休むかどうかが問題になってきます。

会社を何日も休んでまで手伝いに来てほしいという親御さんばかりではありません。

法要の当日だけ休んで早めに行き、手伝いをするという形をとってみてはいかがでしょうか？

初盆でやることと準備は？

初盆を迎える喪主や施主は、当日までに祭壇の準備や提灯の飾りつけを行い法要の日を迎えます。

当日故人の孫娘がお手伝いをする場合、どのようなことをすればいいのでしょうか？

喪主や施主は、当日もお寺と打ち合わせをしたり自由に動くことができにくい状況にあります。

参列してくれる親族の相手をするのもままならない状態です。

自由に動くことが出来る孫娘であるあなたが、親族の誘導を行ったり話し相手になってあげるだけで両親は助かるし、親族もどう動けばいいのかはっきりするので安心します。

まとめ

いかがでしたか？
初盆の服装のマナーやお供え物の香典金額についてもまとめました。

いつもと違うお盆ですので来客が多くなったりと大変な部分も多いでしょう。

嫁に行ったのだから遺族ではなく親族だわ！という考えではなく、他の親族の相手をしてあげるだけでも、十分なお手伝いになりますのでしゃしゃり出ない範囲で積極的に動くようにするといいですね。