防災用品で停電の時に必要なものって何があるんでしょうか?非常食の準備は万全?子供がいる場合には専用の防災用品は必要なのか気になりますよね。
マンションでオール電化の場合、停電してしまうとライフラインが全て止まってしまいピンチです。停電時に長期間自宅で避難生活をする場合に本当に必要なものって何が必要?
最近は天候不順でいつ突風や雨台風で、避難しなくちゃいけないかもしれない。地震も気になるし、津波も気になります。
噴火も全国各地で起きているし我が家もいつ災害が起きるかもしれない!
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防災用品で停電の時に必要なものって何があるんでしょうか?非常食の準備は万全?子供がいる場合には専用の防災用品は必要なのか気になりますよね。
マンションでオール電化の場合、停電してしまうとライフラインが全て止まってしまいピンチです。停電時に長期間自宅で避難生活をする場合に本当に必要なものって何が必要?
最近は天候不順でいつ突風や雨台風で、避難しなくちゃいけないかもしれない。地震も気になるし、津波も気になります。
噴火も全国各地で起きているし我が家もいつ災害が起きるかもしれない!
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地震が起きて、停電になった時にマンションに住んでいる場合どのような防災用品が必要なのでしょうか?
阪神大震災や東日本大震災のような大震災が起こった場合救助がきて復旧するまで最低3日、もしくは10日以上復旧しない場合も考えられます。そのような場合救援が来るまでの間生活するにあたって、本当に必要なものについてまとめます。
地震が起きて、体が無事だったら次は生き抜くことを考えなければなりません。
日本では、災害が起こった後救援物資が送られてきますので、食料や水が不足して餓死して亡くなってしまう・・・というようなことはまずありません。
そういったことから、食料は救援物資が届くまでの間の3日間分あれば大丈夫だと言われています。食料については後でまとめていきたいと思います。
さて、最近はオール電化のマンションも増えてきました。私もオール電化のマンションに住んでいるので停電になったらライフラインが止まってしまいます。
ライフラインが復旧するまでの間、何が必要なのでしょうか?
停電した時にいち早く行動しやすくする必要な防災グッズは何があるでしょうか?
オール電化マンションでの停電はすべてのエネルギー電源が止まってしまいますので、事前に想定しておくことが大切です。
手で持つタイプより
が役に立つようです。子供や赤ちゃんを連れて夜避難する場合は、両手が空いていたほうが便利です。ろうそくを準備している家庭もありますが、火事などの二次災害を招く恐れがあるのでやめたほうがいいでしょう。
また、防災用の簡易ライトもできれば容易すべきです。
パキッと手で折るだけで約10時間以上照らしてくれるスグレモノで、水が入ったペットボトルの中に入れればランタンにもなります。
火も電池も使わないので安全で熱も出ません、どこにおいておくか把握していれば明かりが必要な時役立ちます。
エアコンが使えなくなり冬場は寒さがこたえます。
雨がしのげるほか、風を通さないので防寒着としても使え予想もしなかった時にも必ず役に立つ必需品です。
HIクッキングヒーターも止まってしまいます。お湯を沸かしたり、レンジが必要なレトルト食品を鍋で温めたりする時に必要です。
それとカセットコンロのボンベが残り少ない時なども想定してその他の熱源も揃えておきましょう。
震災時での調理において軍手は必要になるはずですので必需品です。
水道が止まっていなくても、ボタン一つで給水できるオール電化の浴槽はもちろん入ることが出来ません。
夏の熱い時期、汗を拭きとり少しでもリフレッシュすることが出来ます。
震災の時は情報が命です。携帯型のラジオを準備しておきましょう。
乾電池併用使用のラジオや手回し充電ラジオなどは必需品です。
携帯電話、スマートフォン は震災直後は回線がパンク状態でなかなかつながりませんが、落ち着いたときに自分が無事であることを知人に知らせる手段になります。
連絡が取れるよう「携帯の充電はどうするか!」こまめにチェックです。
持っているだけじゃダメ!防災用品チェックしよう
ライトやラジオを使う時に必要なものは乾電池です。
電池はきちんと入っていますか?電池切れではありませんか?液だれは起こしていませんか?
使えるような状態にしておく必要があるので、時々は電源を入れてチェック!
カセットコンロも同様です。カセットボンベも切らしていないか確認です。
また、オール電化のマンションにお住まいの場合「マッチ・ライター」などを日頃使わない家庭が増えていますので、そういったアイテムも必需品です。
防災用品での「明かり」は大切なアイテムの一つです。
しかし、分かっていても何時来るかわからない災害での防災用品の準備って役に立つのか不安もあります。
その不安要素の一つには、明かりの確保のために「電池」は必需品ですが、イザ使うとなれば電池の自然放電や使用期間済みなどの管理不足で使えないなんてことも想定できます。
乾電池やバッテリーは自然放電での容量不足により使えないことや、使用推奨期限切れで製造時期から数年で役に立たなくなってしまいます。
災害時の電力供給は経験した方ならわかると思いますが、思った以上に厳しいのです。
こんな時に乾電池もバッテリーも一切必要としないで
があれば電力供給の厳しい災害時には心強い防災用品となります。中学生の化学の実験で多くの方が体験しておられる電気が出来るメカニズムを思い起こしてください。
マグネシウムと炭素の間に電解液となる塩水を入れるとイオンが溶け出しマグネシウム(-)から炭素(+)へ移動していきますね。
この化学反応で電気が発生します。
このカンタンな化学反応を利用した「LEDランタン」なので乾電池やバッテリーを利用しないくても使えるエコなクリーンエネルギーなのです。
用意するものは
だけです。災害時において容易に手に入れやすい「水や塩」で電気を作るのですから乾電池などの使用推奨期限を気にする必要もなく、バッテリーの電池切れなども怖くありません。
このLEDランタンは連続最長120時間使用が可能で、災害時に最も必要な「明かり」を容易に手に入れられます。
※USB充電の為のUSB充電ケーブルも付属ですが、出力電流は約40mAのため、スマートフォンなど高い電流値を必要とする機器には充電することができません。
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停電が長引いたときに、救援物資が届くまでの3日間は食料の確保が必要です。
最近は防災意識も高まってきていることから自宅に3日間分の非常食を備蓄している家庭も多いと思います。
我が家も非常食を蓄えておりますが、もし停電になった時に食べられるかこの機会に見直しておくことにしました。
我が家にある非常食をざっと取り出してついでに整理整頓もしてみることにしました。
3日間3食家族4人が食べるには十分な備蓄量です。
さて、実際にマンションが停電になった時にこの食料が食べられるのかシミュレーションしてみることにしました。
ご飯におかずに水分。贅沢は言えないが、とりあえずお腹が膨らむ程度の食料を準備してみました。
ここで気が付いたのです!
レトルトご飯は温めないと食べられない!普段レンチンして食べているから気が付かなかったんですよね。
レトルト食品も温めるにはレンジかお湯が必要。
水は飲むためにとっておきたいから無駄使いはしたくない。
缶詰も、缶切りがないと開かないものもある!
乾パンは、ぼそぼそして味がなく食べにくいので、子供は食べてくれない。
非常食を準備してあるだけでは準備不足だという事がわかりました。
まずは缶切り。缶詰と一緒に置いておくことにしました。
温めたり加熱しなければ食べられない食料品は、鍋と水・・・水はなるべくなら飲料用にとっておきたいです。
そこで、「ヒートパック モーリアン」という便利なものがあると自衛隊のお友達に教えてもらいました。。
少量の水で非常食を温められる便利グッズです。使い方を工夫すれば様々なことに対応できてしまいます。
その他では、子供は乾パンだけだと食べにくいので、パンに塗るチョコやジャムを付けて食べさせたところ、良く食べてくれました。
そして、カップラーメン・・・賞味期限切れ!しかも相当前!
カップラーメンの賞味期限はたったの3カ月。非常食として準備しなくてもいいかな?と感じました。
防災用品で飲料水の確保は必要不可欠ですね。
いつ起こるかわからない災害では、日頃の準備が必要なのですが多くの家庭ではわかっていても準備は万全ではないでしょう。
マンションの場合ある程度、タンクには飲料水が確保されていますが災害の大きさによってご自宅の蛇口から水を確保できない事も考えられます。
備蓄をおすすめいたしますが、備蓄が出来ていない場合停電時には最初に「飲料水」の確保を心がけてください。
高層マンションの場合すぐに近くのコンビニへ買い出しに出られません。
少しでも飲料水の確保を考えるなら、すぐに台所の蛇口を開けて「飲料水の確保」です!
次に冷蔵庫内で飲料水の代わりとなるものを考えましょう。
氷やジュース・お酒などは飲料水や調理水に使えますし、お風呂やトイレの水や給湯器のタンク残量も知っておくと良いでしょう。
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我が家にはもうすぐ1歳の赤ちゃんがいます。赤ちゃんのための特別な防災用品って必要なのかこれもシミュレーションしてみることにしました。
gooベビーを参考に、我が家に当てはめてみました。
- 紙オムツ(3日分)
- 粉ミルク(3日分)
- 飲料水・ミルク用のお湯(計1リットル)
- 哺乳瓶
- ベビーフード(すぐ食べられる瓶タイプが便利)
- 離乳食用スプーン
- 携帯用おしりふき(ウェットティッシュ)
- ベビー用の着替え(3日分)
- バスタオル
- 母子健康手帳・健康保険証
- おやつ
- おもちゃ
- ベビー用の靴
普段使っているものが多いので、改めて準備する必要はないのかな?と感じました。
しいて言うなら、一つのバッグにこれらをまとめておいて置くこと!
ベビーベッドの下にがさつに置いてあったり、キッチンの隅に置いてあったりとベビー用品はバラバラに置いてあるので、一つのバッグにまとめて置いておこうと思いました。
プラス必要なものは「抱っこ紐」!避難する際に抱っこしてたら他の荷物を持ったり上の子の手をひいたり出来ないので、両手を開けておくためにも抱っこひもは必要ですね。
停電時のマンションで最低限揃えておかなければいけないのは「水・明かり・熱源・情報」です。
災害でのマンションの損傷状態にもよりますが、人が生きていくうえで必要な要素なのです。
食料は何かしらの蓄えがありますが、オール電化でのマンションなどは熱源をたたれてしまいますので、応急的に対処できるようにしましょう。今回は地震の時、マンションで停電になった本当に必要なものについてまとめましたが「防災用品、防災グッズ」というのは各家庭によって違ってきます。
自分の家庭に当てはめて、本当に必要な防災グッズを準備して万が一に備える必要がありますね。