アロマディフューザーには種類がたくさんありますが、その中でも「香り」が強くそして持続できお部屋中に広がる、人気のおすすめディフューザーはどれなのか一口で語れないほど豊富なアイテムが多いですよね。
アロマディフューザーは使いやすさやデザイン、安さも大切だけど、香りの強さや広がりで持続できるタイプのものが人気です。
タイプ別に香りの広がり方や強さ、その特性についてアロマディフューザーをいろいろ試して体験している私が、種類別の使い方やお掃除方法について解説していきます。
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アロマディフューザーで一番に香り強いものはどれ?持続は広がりも知りたい!
アロマのディフューザーには個々に特性があります。
アロマディフューザーによって香りを出す匂いには特徴があるということです。
使い方によってその特徴を吟味して選ぶことがポイントになりますのでおさえておいてください。
アロマディフューザーで香りが広がる持続する特性を紹介!
実際に様々なアロマディフューザーを使った私が、各ディフューザーの種類別に様々な角度から評価をしていきます。
使用して分かったことや感想、特性や注意点など要点をまとめていきます。
水の中にオイルを垂らして、超音波で振動させミスト状にして香りを拡散させるアロマディフューザーです。
火を使わないことで安全性が確保されます。小さい子供がいるご家庭ならなおさらでしょう。
また、ミスト状にしてアロマを拡散することから瞬間的に部屋中に香りがいきわたりますので即効性では1位です。
寝室など狭い部屋で使うのなら数滴、リビングなどの広い部屋で使うのなら十滴とアロマの量を調節すれば部屋の大きさに合わせて香りを調節して使用することが出来ますよ。
水や熱を使わず精油本来の香りが広がるため、自宅でも店舗のような香りに包まれるます。
オイルを吸い上げガラス面に噴射されることで空気でエッセンシャルオイルを気化させて、香りを拡散させる方法です。
ガラスなので取り扱いや掃除に気を付ける必要があります。
1回のオイルの使用量は10から20滴必要なので、精油の消費量はアロマディフューザーの中では難点ですが、香りの強さといい広がり持続はダントツ1位です。
キャンドルに火を灯して、アロマポット(カップ)にお湯または水を入れてエッセンシャルオイル(精油)を数滴(3~5滴)を垂らします。
キャンドルの熱で精油を入れたカップから徐々に香りが揮発して、ほのかに香りが際立ってくるアロマディフューザーです。
アロマディフューザーの走りのキャンドルアロマポットですが、火を使うことから安全性の面よりアロマディフューザーの中では下火になってきている商品です。
しかし、キャンドル好きの方にはまだまだ根強い人気です。
インテリアにマッチしたアロマにおいてのアロマポットは電灯(電球)の熱でエッセンシャルオイルを温めて香りを拡散させるため、火は使いませんので安全ですし、超音波式のようなカルキが飛び散ったり、付着したりしません。
コンセントに差し込むだけと言う手軽さが魅力です。
しかし、使用中は熱くなり、タイマーもついていないことから空焚きにならないように消し忘れには注意しましょう。
香りの拡散力は、キャンドル式アロマポットと同じと考えていいでしょう。
スティック式とかリードディフューザーなどと呼ばれているディフューザー方式でフレグランスの液体に、スティックをさして香りを芳香させるものです。薬局でも販売されていますので気軽に購入することができます。
また、精油原液を使って使用するスティック式のものもあります。
狭い範囲で香るので、トイレや洗面所といった狭い空間で使用するのがおすすめです。
アロマオイルにスティックを差し込むだけと言う手軽さで、火も熱も使わないので安全です。
専用のパットやコットンにアロマオイルを垂らして、内蔵されたファンを稼働させることで風に香りを乗せて漂わせるアロマディフューザーです。
電池式で持ち運びも出来ることから、手軽にお部屋の中から屋外でも使用する事も出来ます。また、限られた空間などクルマでの車内で使用する方も多いです。
風下にしか香りが広がらないので、自分専用のアロマディフューザーとして使用するのがおすすめです。
アロマディフューザーの香りで選べばおすすめの使い方がわかる!
アロマディフューザーのそれぞれの特性がわかったところで、あなたがどのように香りでディフューザーを選べば失敗がないのか見えてきましたか?
アロマディフューザーおすすめのシーン別使用方法!
実際に使用してみて、それぞれのアロマディフューザーごとにぴったりの使い方があると感じました。
アロマディフューザーごとのおすすめのシーン別使用方法について説明していきます!
アロマディフューザーの中で一番使用しやすいと感じたのが超音波式です。
リビングやオフィスはもちろん、子供部屋や寝室に玄関と幅広く使用できます。
使用範囲は6~12畳のものが多いので、一部屋に1台設置するという方法がいいでしょう。
香りで選べばどこで使うのがよいの?
- リビング・台所
- オフィス
- 子供部屋
- 寝室
- 書斎
- 玄関
使用範囲は20畳と非常に広く、広範囲に香りが広がります。
これ1台あれば、部屋中の扉を開けておくと家中アロマオイルの香りで包まれます。
広いオフィスでも利用できますし、美容院やエステと言った店舗でも利用することが出来ますよ。
香りで選べばどこで使うのがよいの?
- 広いリビング・台所
- 広いオフィス
- 美容院、エステなどの店舗
火を使いじわじわと香りが漂いますので、のんびりとリラックスしたい時に使用するのがおすすめです。
寝る前や外出前には必ず火を消すことが必要なので、目の届く範囲で使用しなければなりませんね。
香りで選べばどこで使うのがよいの?
- リビング
- 寝室
- 浴室
電気を利用してじわじわと香りが漂ってきます。
こちらもタイマー式ではなくスイッチをオフにしない限り稼働したままになってしまいますので、キャンドル式と同様目の届く範囲で使用しなければなりませんね。
香りで選べばどこで使うのがよいの?
- リビング
- 寝室
- 廊下・玄関
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拡散力があまりないので、狭い部屋で使用するのがおすすめです。
普段扉が閉まっている洗面所やトイレにおいておくといいですよ。
香りで選べばどこで使うのがよいの?
- 洗面所
- トイレ
- 書斎・子供部屋
外に持ち運びが出来るアロマディフューザーですので、屋外に持っていって使用するといいですね。
バーベキューやピクニックなどで使用するといいでしょう。
虫よけ効果のあるアロマオイルを垂らし、赤ちゃんとのお散歩の時にベビーカーなどにはさんでおき稼働させておくと蚊にさされにくくなりますよ。
また、自分専用のアロマディフューザーとしてデスクや寝室で使うのもおすすめです。
香りで選べばどこで使うのがよいの?
- 屋外・車内
- お散歩中
- デスク上
- 寝室
アロマディフューザーの種類別掃除方法を説明します!
アロマディフューザーのお手入れ方法!
香りの強さやおすすめのシーン別についてまとめてきました。
実際日々利用していて、必ずついて回るのが「アロマディフューザーのお手入れ」です。
アロマディフューザーの使い勝手の良さは、掃除がしやすいのかそうでないのかにあると言っても過言ではありません。
各アロマディフューザーの掃除方法について説明していきます
超音波式アロマディフューザーの掃除方法!
洗剤などを使用することなく、タオルなどで水気をササっと拭くだけという手軽さです。
超音波振動個所はタオルでは拭きにくいので、綿棒を使うと水気が簡単に取り除くことが出来ます。
掃除に使用したタオルは、そのまま洗濯機にポイっとしてしまえばOKです。
- 複数のエッセンシャルオイルをお使いの場合は、種類を変える際に水タンク内を清掃してください。
- 定期的に水タンク内部や水タンクカバーを柔らかい布などで清掃してください。
- 超音波振動板を柔らかい布などで清掃してください。
- 柔らかい布などで本体の表面を清掃してください。
オイルディフューザーの掃除方法!
掃除には、無水エタノールを使用する必要があります。
オイルを取り除いた後に無水エタノールを入れて稼働させます。
オイルがなくなっても自動で停止しないので、中のエタノールの様子を確認しながら停止をする必要があります。
ガラスが薄くて繊細なので、取り外しをする際など割れないように注意する必要があります。
- ディフューザーを本体から取り外します。
- ディフューザー内のエッセンシャルオイルをティッシュなどに捨てます。
- ディフューザーにエタノールを約5ml入れて軽く振ります。
- 本体にディフューザーを取り付け、エタノールが完全になくなるまで運転します。
- ディフューザーのスイッチを切り、2時間~半日放置します。
キャンドルアロマポットの掃除方法!
受け皿が外れないものもありますので、掃除をする際は本体を丸ごと水洗いしましょう。
掃除を怠ると精油がこびりついてしまいますが、金たわしでごしごしこすればOKです。
陶器ですので落とすと割れてしまいますので注意が必要です。
- キャンドルをアロマディフューザーから外します。
- 残っている水を捨てます。
- 水洗い後、タオルで水気を拭きとってください。
電気式アロマポットの掃除方法!
アロマオイルの受け皿が外れるものが多いので、取り外してから水洗いをしてから水分を拭き取りましょう。
本体の丸洗いはできないので、本体が汚れた場合は濡れタオルでふき取りましょう。
陶器なので、落とさないように注意してください。
- 器具丸ごとのお手入れはできません。
- ポット、オイルカップ等の陶器に汚れが付いた場合は、中性洗剤できれいに洗い流します。
- 水分を十分にふき取りましょう。
スティック式アロマディフューザーの掃除方法!
アロマオイルがスティックにすべて吸われてしまい空っぽになっても、スティックからも香るのですぐに掃除をする必要はありません。
空っぽになった後3日くらいは香るので香りを変える場合はそれから掃除をしましょう。
中性洗剤で丸洗いをしてからタオルで水分を拭きとります。
手が届かない部分は、エタノールをしみこませた綿棒で汚れをふき取りましょう。
- スティックを取り外します。
- 中性洗剤で丸洗いが出来ます。
- 手の届かない場所はエタノールでふき取りましょう。
- 十分に乾燥したら新しいスティックに取り替えてから使用してください。
ファン式アロマポットの掃除方法!
電池を使うことから、本体の丸洗いはできません。
よく絞った濡れタオルで汚れた部分をふき取ってください。
オイルがが染みて色が落ちない場合は、エタノールをしみこませたタオルでふき取りましょう。
- オイルパットを取り外します。
- 絞ったタオルで水拭きをします。
- 新しいオイルパットに交換しましょう。
エッセンシャルオイルディフューザーのお手入れは注意
強い香りに広がりと持続力のあるオイルディフューザーはアロマを楽しむ方にとって一度は使ってみたいディフューザーです。
オイルディフューザーの掃除にはエタノールが欠かせません!
基本的にはタオルで水気や汚れをふき取るというお手入れ方法になりますが、ガラス容器内はエタノールか洗剤で洗浄します。
しかし、お手入れを怠たり汚れがこびりついてしまったり、急に精油が目詰まりしてしまうこともあります。また、
中性洗剤で落ちない汚れは、無水エタノールを使えば大抵の汚れは落ちます。
一本常備しておくと、お掃除が格段に簡単になりますので用意しておくと良いですよ!
まとめ
いかがでしたか?
ディフューザーの香りの強いものの比較をして使用感や、おすすめの用途シーンについてまとめました。
毎日使うものだから香りが強く感じることはもちろん、使い勝手がいいものがいいのか、お手入れしやすいものがよいのか、あなたの使い方によって好みで選びましょう。
普段のお手入れのしやすさのことも考えて、自分に一番合ったアロマディフューザーを選んでみてはいかがでしょうか。