日差しが気になる季節になりました。今年も日焼け・UV対策はバッチリでしょうか?
顔や手足に日焼け止めを塗ったり、帽子や日傘で対策されている方は多いのですが、意外と忘れがちなのが髪の毛の紫外線対策です。
実は髪の毛が紫外線を浴びるとツヤツヤな髪を保っているキューティクルが剥がれてしまい、髪がパサパサになったり、髪の色が抜けてしまったりします。
パサパサに乾燥した枝毛や切れ毛だらけの髪だと何だか老けて見られてしまいますよね。そうならないためにも髪の紫外線対策は必要です。
今回は夏のお出かけ、レジャーのときにも役立つ髪の紫外線対策について効果があるヘアケアを3つご紹介していきます。トリートメントやスプレーなどで髪の毛もバッチリ紫外線対策をしてお出かけしましょう。
髪の紫外線対策①トリートメント
1つめは毎日のシャンプーの後に使うトリートメントです。トリートメントにも様々な商品が出ていますが、実はUV機能付のトリートメントがあります。
参考ページ >>髪がロングの人は寝るときどうしてる?
おススメは洗い流さないトリートメント
トリートメントにはインバストリートメントとアウトバストリートメントがあります。
インバストリートメントとアウトバストリートメントとは
- インバストリートメント
シャンプーの後などにお風呂場で洗い流すのがインバストリートメント。髪に栄養を浸透させて傷みを防いでいく効果があります。効果を髪に浸透させるためにもお風呂場でトリートメントを髪につけてから5~15分程度待ってから洗い流すものが多いですね。
- アウトバストリートメント
洗い流さないタイプのトリートメントはアウトバストリートメントです。髪の毛を乾かす前などに塗るものが多く、髪が紫外線を吸収することを防いでくれる機能があるものや、紫外線で痛んだ髪をトリートメント効果で補修してくれます。また、洗い流さないタイプは皮膚に刺激が少ない成分を配合している製品が多いことも特徴です。
したがって、洗い流さないタイプのトリートメントであるアウトバストリートメントをおすすめいたします。
おすすめのアウトバストリートメントは
ミルボン「ディーセス エルジューダ エマルジョン+」
ミルクタイプとオイルタイプのあるミルボンのUVトリートメントはSPF25 PA+++、効果は8時間持続します。UVカットとヘアケアが両方できるトリートメントなら一石二鳥ですね。
紫外線を浴びてしまったらトリートメントで補修
夏のお出かけなどでついうっかり髪の紫外線対策を忘れたり、海などのレジャーで髪が水に濡れてしまうことはありますよね。
特に濡れた髪の状態はキューティクルが開いた状態になっているため、さらに紫外線のダメージを大きく受けてしまいます。
もし紫外線を長時間浴びてしまったときには必ず髪の毛はトリートメントで補修することがおススメです。こちらも洗い流さない補修用のトリートメントがでていますね。
おすすめのトリートメントは
AVEDA(アヴェダ)「サンケア アフターサン ヘアマスク」です。
髪の紫外線対策②スプレー
髪の紫外線対策で手に取りやすいのはシューッと簡単にお出かけ前でも吹きかけられるスプレータイプではないでしょうか。
スプレータイプの日焼け止めは髪の毛以外の手足など体にも使える全身用の商品も出てきています。
さらに色々な香り付きの商品もあるので、夏の汗などのにおい対策も一緒に対策できますね。
おすすめのUVスプレーは
ミーファ 「フレグランスUVスプレー マグノリア」です。
外出時でも香りを楽しみながら髪や肌を紫外線から守るUVスプレーなので、外部の嫌な臭いから髪と肌を守ります。
オレンジ油配合で、オレンジフラワーとジャスミンの爽やか系の香りが特徴。
トリートメント+スプレーの併用がおススメ
特に日差しが強く乾燥しがちな夏、髪に潤いを保ちながら紫外線を防ぐことが大事になってきます。
トリートメントで髪の毛のケアとプロテクトをしながらスプレーでガードして1日中ツヤツヤの髪を保ちましょう。
アジャステ 「エアリータッチ UVスプレー ガーデンハーブ」
UVカットスプレーの中には虫除け効果もある商品もあります。アウトドアにおススメですね。
髪の紫外線対策③オイル(椿油など)
最後に髪の紫外線対策としてご紹介するのが、ツルんとした髪になることでも人気の椿油や最近流行のモロッカンオイル、ホホバオイルなどです。特に椿油は日本では世代を超えて愛用されていますね。
オイルで紫外線対策できるの?
オイルというと何となく日差しを浴びると油焼けしてしまいそうなイメージですが、純度の高いオイルであればそんな心配はありません。
そしてさらに椿油は油自体に紫外線から肌を守る効果があると言われています。
大島椿 60ml ヘアオイル
オイル+UVスプレーの併用がおススメ
ただし、オイルは紫外線などを浴びて傷ついた髪のケアができる成分を多く含んでいますが、UVカットスプレーのように塗るだけで紫外線のカットはできませんので注意しましょう。
オイルは紫外線を浴びるなどして傷ついた髪のキューティクルの補修と水分を髪に閉じ込める役割をしてくれます。トリートメントと同様に、お出かけするときはUVスプレーを吹きかける紫外線ガードも併用しましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。髪の毛の紫外線対策はトリートメントやオイルでのケアにプラスしてUVカットスプレーでのガードが必要です。
特に紫外線の強い夏、しっかりレジャーも楽しみながら「老け髪」にならないように対策はバッチリしていきましょう。