インターナショナルスクール幼稚園はどう？費用は高いのその後は？

グローバル化が進む今、日本全国にインターナショナルスクール幼稚園が増えてきています。一言にインターナショナルスクールといっても、老舗インターナショナルスクールから、開園間もないプレスクールまで色々あります。

子供の将来のために、英語だけは、小さいうちから！と思ってプレスクールに入れる方も増えてきています。

沢山あるインターナショナルスクール幼稚園のメリット、デメリット、幼稚園卒園後のその後の進路先、大事な費用について考えてみましょう。

インターナショナルスクール幼稚園はどう？メリットとデメリットは？

インターナショナルスクール幼稚園にするか、公立、私立幼稚園にするかとても迷っている方も多いですね。インター幼稚園にも色々あります。

代表されるのが、アメリカ系、イギリス系、ドイツ系、インド系、老舗と言われるインターナショナルスクールから、幼稚園だけのプレスクールがあります。

日本の幼稚園にもメリット、デメリットはあるように、インターナショナルスクール幼稚園にも、メリット、デメリットがあります。代表的なメリットは、英語が覚えれることですね。幼い頃から外国人の中で教育を受けることでたくさんの刺激を受けます。では、デメリットは何でしょうか？

特に老舗インターナショナルスクール幼稚園は、入園条件がとても厳しいです。日本の学校として認められていないので、補助金などは一切出ません。

幼稚園にいる間の言語は、基本英語になります。１日数時間でも英語で話している分、英語は上手になりますが、日本語はどうでしょうか。同じ年代の子と比べて、日本語に触れ合う時間が少なくなります。日本語を家庭内で教えないと、読み書きなどが遅れていく可能性があります。

英語が覚えられるメリットと日本語が遅れるデメリットは、日本人、日本国籍なら将来の就職にもいずれ関わってくることです。

言わずとしれたインターナショナルスクールの費用は、高いです。老舗インターナショナルスクールと日本人が経営しているプレスクールでは費用に差があります。老舗インターナショナルスクールは、海外からの駐在員、外資系企業の親が多いので、企業が支払っているところも多いです。

もともとインターナショナルスクールは、外国人子女の為の学校という位置付けのため、外国籍の子どもたちを優先に入学させています。特に大きなインターナショナルスクール、老舗インターナショナルスクールは、とても厳しいです。

しかし、日本にあるので、日本人の受け入れもしてくれていますが、学年ごとに、入学できる日本国籍の子どもを設定しているところも多いです。運良く空きがあると、入園への道が一歩近づきます。

インターナショナルスクールは、日本の幼稚園、学校として認めらえていない為、補助金は一切出ません。逆に、寄付金をお願いされることも沢山あります。

寄付金は、学校運営に欠かせないのです。これは、すべて幼稚園、学校によって変わってきますが、学費が高いことは、どこも共通しています。このほかに、バス通園にはバス代、ランチ代などがかかります。

幼稚園だけインターナショナルスクールに行く場合は、その後の進路を考えなくてはいけませんね。高校まであるような大きなインターナショナルスクールに入った場合は、ほとんどの子が、小学校もエスカレーター式に上がることを前提に入園しています。

プレスクールのように、幼稚園のみしかないところは、小学校を考えなくてはいけませんね。

色々な選択肢が出てきますね。私立小学校受験や他のインターナショナルスクール受験をする場合は、早くからの準備が必要です。

プレスクールによっては、老舗インターナショナルスクールの情報を提供してくれるところもありますが、基本、受験する場合は、すべて自分でのリサーチになります。

最初から私立小学校受験を視野に入れている場合は、インター幼稚園からのお受験を受け入れているかを調べておく必要がありますね。

これからは英語が仕事で公用語になるのでは？グローバル化な世の中です。小さいなうちから英語をやらせてあげたい親は沢山います。幼いうちは覚えも早く英語も身につきやすいですが、幼稚園のみ英語の環境にいれるのなら、その後、どうやって英語を維持していくかも大事なポイントになります。

オープンハウスなどをしている所も多いです。ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか。