寒さが本格化してくる10月末から11月。毎年インフルエンザの予防接種が始まる時期ですね
毎年やってくるインフルエンザの流行も、この冬も例外ではないです。今年は、いつもと違う妊婦で迎える冬!妊娠中には特に絶対に罹患したくないインフルエンザです。
インフルエンザ予防接種を受けたいけど、お腹の胎児に何か影響あったら!と思うと怖いですよね。妊婦もインフルエンザ予防接種を受けれるなら、いつから受けれるか知りたいですね。胎児への影響の有無、いつから受けれるかを調べてみました。
寒さが本格化してくる10月末から11月。毎年インフルエンザの予防接種が始まる時期ですね
毎年やってくるインフルエンザの流行も、この冬も例外ではないです。今年は、いつもと違う妊婦で迎える冬!妊娠中には特に絶対に罹患したくないインフルエンザです。
インフルエンザ予防接種を受けたいけど、お腹の胎児に何か影響あったら!と思うと怖いですよね。妊婦もインフルエンザ予防接種を受けれるなら、いつから受けれるか知りたいですね。胎児への影響の有無、いつから受けれるかを調べてみました。
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10月も終わりに近づくと寒くなり、本格的な冬の到来に備え、冬の洋服準備をしたり、ヒーター、ホットカーペット、加湿器を出したりします。同時に、皆が嫌いなインフルエンザの時期もやってきますね。
妊娠し、初めての冬を迎える人も多いです。今までは普通にインフルエンザ予防接種を受けていたけど、今受けても胎児に影響はないのか心配になりますよね。
体内にインフルエンザワクチンが入ると、胎児に影響は?という質問はよく出ます。今までに、大きな影響が胎児に出たという報告はありません。
逆に、妊婦さんがインフルエンザ予防接種を受けたことにより、生まれてきた赤ちゃんにインフルエンザに際する免疫がついていたという報告があります。生まれたばかりの新生児は、生後半年は、お母さんの母乳を飲むことで免疫力を得ています。インフルエンザ予防接種も、体内でお母さんから得ていますね。
今までに、初期の接種で、流産、先天性異常のリスクが高くなるというデーターは、出ていません。
妊婦さんへのインフルエンザ予防接種は胎児への影響はないと言われていますが、もし、予防接種を受けずに妊婦さんがインフルエンザに罹患してしまった場合は、タミフルなどの特効薬を妊婦さんが飲むことができないため、重症化する恐れがあります。未然い防ぐためにも予防接種が出来る妊婦さんは、摂取をお勧めします。
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妊娠が発覚して間もない人、もうすぐ臨月を迎える人も、季節は冬!同じように寒い冬を乗り越えなくてはいけませんね。10月も中旬を過ぎると、各クリニック、大学病院などでインフルエンザの予防接種が始まります。
多くの妊婦さんが気になる、いつから受けれるの?ですね。妊娠がわかったばかりの妊婦さんも、もうすぐ生まれる臨月の妊婦さんも、いつでもインフルエンザ予防接種を受けることができます。
インフルエンザ予防接種は、接種後、2-4週間ほど、効果が現れるまでにかかります。インフルエンザが本格化する1月から2月には効果を最大限に持っていなければ、あまり意味がなくなってしまいます。一度接種すると効果は人にもよりますが、3-4か月あると言われていますので、逆算し、11月中旬には接種をお勧めします。
費用は、受診期間にもより、変わってきますが、平均2-4千円です。自治体などから援助が出る場合は、妊娠していることを受診先の病院へ先に伝えることが重要です。
インフルエンザ予防接種を妊婦さんが接種すること自体には何も問題はありませんが、妊娠初期は特に、つわりなどで、妊婦さん自身の体調がすぐれないことがあります。つわりなどで、妊娠初期は、免疫力も低下している場合が多いです。インフルエンザ予防接種での胎児への影響はなくても、免疫力が低下している妊婦さんに摂取することで、通常でない副作用を招いてしまうこともごく稀にあるため、インフルエンザ接種前に、必ず産婦人科に相談をしてくださいね。
インフルエンザ予防接種は、他の予防接種と同じように、副作用が出ることがあります。副作用の大きさにもよりますが、血小板が下がってしまうような重い副作用、重大なアレルギーも稀に見ますが、通常の副作用は接種した場所が軽いアレルギー反応を起こし、赤く腫れ、数日で治るというようなものです。この副作用は、妊婦さん、妊婦さん以外誰にでも起こり得る副作用です。
インフルエンザ予防接種のワクチンは、チメロサールと言われるエチル水銀に由来しています。防腐剤が入っているワクチンですが、ワクチンに含まれる量は人体に影響がない量です。毒性はない、不活化ワクチンです。
ワクチンに含まれるエチル水銀は人体に影響はないですが、中には、チメロサールフリーと言われる、チメロサールが含まれていないもインフルエンザ予防接種ワクチンを用意している病院もあります。
チメロサールフリーのワクチンは、妊婦さんが優先的に選べるようになっていますが、保持している病院が少ないことから、先に問い合わせをしてくださいね。2016年は、残念ながら、熊本地震の影響から工場がストップしているため、
新しいチメロサールフリーのワクチン入荷が困難という情報も出ています。
誰もが嫌なインフルエンザ罹患から身を守るために、妊婦さんも、家族も皆でインフルエンザ予防接種を受けることをお勧めします。卵アレルギーなどで、インフルエンザ予防接種が受けられない妊婦さんなどがいる場合は、家族が率先して家の中にインフルエンザ菌を持ち込まないように協力してあげてくださいね。インフルエンザ予防接種は、100パーセント罹患を防ぐことは不可能です。ワクチン接種は、重症化を防ぐために打つものです。妊婦さんが摂取するときは、かかりつけの産婦人科で受けれるのがベストですが、摂取していない場合は、受診する医療機関で妊娠中の旨をお医者さんに必ず伝えてくださいね。(chiyoe)
タグ : インフルエンザ