お正月にはおせち料理ですよね。その種類と意味を知らないで食べている人って結構多いと思います。おせち料理の一覧や意味、その由来をリサーチしておけば、子供向けにも話すことができますし、おせちをさらに美味しくいただけることでしょう。
いつ食べるかも意外と知られていないことです。ここでは、子供にも教えられちゃう「おせち料理の一覧や意味、由来」の基本知識を教えます。
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お正月にはおせち料理ですよね。その種類と意味を知らないで食べている人って結構多いと思います。おせち料理の一覧や意味、その由来をリサーチしておけば、子供向けにも話すことができますし、おせちをさらに美味しくいただけることでしょう。
いつ食べるかも意外と知られていないことです。ここでは、子供にも教えられちゃう「おせち料理の一覧や意味、由来」の基本知識を教えます。
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口にしているおせち料理は意外と決まっているものです。子供の頃は出てこなかったけど、主人の実家で初めて口にするものもあって今更聞けないという経験、わたしもありました。
知っておくと、お正月の会話も盛り上がること間違いなしの「おせち料理の一覧と意味」を紹介しましょう。
他にも紅白かまぼこ、するめ、おたふく豆、錦たまごもおせちの定番ですね。
おせち料理の中でもオーソドックスなのが、「数の子・黒豆・ごまめ」です。※関西では「数の子・黒豆・たたきゴボウ」などもあります。
また、おせちはお重に詰められることが多いですが、詰め方にも作法があります。
上記を参考におせちを入れます。
形式を取り入れなくても知っているだけでもおせち料理の深みを感じることができますよね。昔の人は詰め方さえも大切にしていたと思うと、頭が下がる思いです。
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子供に教えることができれば、食育にもなりますね。あまり子供が喜ぶようなものでないおせち料理も好んで食べてくれるかもしれません。
でも、長々と説明しては美味しく食べられるものも味気なくなるもの。ここでは、
ダジャレとクイズなら子供も食い付くこと間違いなしです。ポイントは、質問とヒントを出したあと子供に考えさせる時間をもつことです。
あまりひっぱらずに解答してあげて、次というようにテンポよくいきましょう。食べながらだと味も意味も分かって良いですよね。
と言ったように、対話してみましょう。その他のものも
縁起物ですので「子孫繁栄」「五穀豊穣」「長寿」「金運」「立身出世」のいずれかに当てはまるものばかり、的が外れていなければ正解としてクイズを楽しみながら、意味を理解させるとよいですね。
おせちは、お節と書きます。この「節」とは節分の節と同じで暦をわけた「節日」をさし、季節の変わり目にあたる祝日です。
昔はお祝いごととして、節会(せちえ)という宴が催されていました。正月はいくつかある節日の中でも特別な日です。いつしか正月の節会に食べる料理のことだけをお節料理と言うようになりました。お祝いごとに食べる料理なおで縁起を担いだ食べ物が多くあるのですね。
おせち料理の由来についてさらに詳しく知りたい方はコチラ⇓
参考サイト>>おせち料理の意味スポンサーリンク
では、おせち料理はいつ食べるの正しいのでしょうか。これは、意見が分かれるところです。大みそかから食べるというご家庭もあれば、正月になってから食べるというご家庭もあります。
私も実家は31日の夜から食べますが、主人の実家では1日の昼から食べます。
こうでなければならないということはないようですが、どうやら地域によっておせち料理の由来や意味のとらえ方も違い、変わってくるようです。大きく分けると、「3が日に食べる派」と「大晦日に食べる派」があります。
おせち料理は甘い物や酢の物など日持ちをする料理が多いです。これは、冷蔵庫などが普及していないころにもお正月の3が日持たせるようにするためです。
昔は三が日の間は神様がおられるために、台所に入らないという風習がありました。静かに過ごす、労働を控えるという意味があったのでしょう。今のように商店なども休みのため、食材を手に入れることもできませんでした。昔と今では正月の街の様子は大きく違っていたことでしょう。
固くなったもちを雑煮に入れて、柔らかくし、美味しく食べるというのも昔ながらの知恵です。大晦日までに、仕事を全て済ましてお正月の3が日は、台所仕事もお休み、作り置きされたおせち料理をみんなでつつくというのが、昔ながらの姿だと言えるでしょう。
多くが「3が日派」のようですが、地域によっては大晦日から食べるところもあるようです。大晦日は1年をとるという意味で「年取りの晩」とも言われます。
子供がいる家庭などでは、1歳成長することを祝って大晦日に祝い膳としておせちを食べます。そして、元日はお雑煮などの質素なもので過ごします。
おせちは「お節」であり、暦を分ける大晦日と正月、どちらも大切な節日と言えます。どちらが正しいということではなく、地域によっておせち料理の意味をどうとらえるかで変わってきます。何でも簡単に済ましてしまう現代だからこそ、おせち料理の意味を考えたいものですね。
毎年、一品ずつおせち料理のレパートリーを増やしています。黒豆はやっぱり手作りが最高に美味しいです。味見をしていたら、お正月にはちょっとしか残らなかったなんてもことも・・・。
でも、栗きんとんはめんどうなので、購入しちゃいます。正月の話題に今回の記事がお役に立てばうれしいです。よいお年をお迎えください。(nana)
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