気になる脂肪を減らす方法でお腹周りは？足にも効く運動や筋トレを

脂肪を減らす方法でお腹周りは

気になるお腹の脂肪について、実はお腹につく脂肪は2種類あることはご存知でしょうか。お腹につく脂肪には体の中の内臓の周りにたまってしまう内臓脂肪と皮膚の下にたまる皮下脂肪の2種類があります。

一般的に男性や更年期の女性につきやすいといわれている内臓脂肪はお腹周りがぽっこりと膨らむメタボリックシンドロームの原因となっているので耳にされたことがあるかたも多いでしょう。また内臓脂肪は高血圧や糖尿病などの生活習慣病を引き起こす原因となってしまいますので要注意です。

一方、皮下脂肪は主に女性につきやすく、お腹を触ったときにつまめる脂肪のことを言います。皮下脂肪の場合、直接の病気の原因にはなりにくいですが、やはりお腹のつまめる贅肉や脂肪がつくことで体型が悪くなってしまうのは気になりますよね。

内臓脂肪はエネルギーに変わるので減らしやすい

内臓脂肪がついてしまう原因は主に食事から摂取するカロリーがオーバーしていることが挙げられます。お酒やカロリーそして糖質の高い食事を摂っていて、かつ運動はほとんどしない生活をしていると体の中の内臓脂肪はとてもつきやすくなってしまいますので注意が必要です。
ただし内臓脂肪はそうした食生活や運動不足などの生活習慣が主な原因となっているので、生活習慣の見直しと改善をおこなえば比較的脂肪は減らしやすいと言われています。

内臓脂肪を落とすにはまずは食生活の改善を

内臓脂肪を落とすためにはまずは食生活の改善から始めることが大事です。日ごろの食事で脂肪やカロリーの多いもの、甘いお菓子や飲み物を好んでいらっしゃる方は特に食事の改善で脂肪を減らすことに大きな効果が期待できます。

まず大事なのは間食を控えて1日3食をバランスよくきちんと食べることですね。また、最近流行っている糖質制限ダイエットは炭水化物の量を減らすことで内臓の脂肪がエネルギーとして体で消費されていくようになるので内臓脂肪を減らす方法としては有効であると言われています。
日々摂りすぎている栄養素やカロリーを見直しからおこなっていくと良いでしょう。

落ちにくいのは体の保温保湿機能を持つ皮下脂肪

体の中につく内臓脂肪はエネルギーとして消費されやすい性質を持つのに対して、皮下脂肪は内臓脂肪と比較してつきにくく落ちにくいという性質を持っています。皮下脂肪は体の温度を一定に保つ保温機能があることで知られていますよね。南極のアザラシを思い浮かべていただければ分かりやすいでしょう。

皮下脂肪は食事などの生活習慣の見直しで落ちやすい内臓脂肪と違い、運動を取り入れて脂肪を燃焼させなければ落ちない仕組みになっています。

皮下脂肪を落とすには運動をプラス

皮下脂肪を落とすにはついてしまった脂肪を燃やさなければなりません。「脂肪を燃やす」というとやはり運動です。皮下脂肪を落とす場合、体を脂肪を燃やしやすい状態にする必要がありますので、20分以上継続しておこなえる「有酸素運動」が効果を発揮します。

有酸素運動のポイントは無理なく最低でも1回につき20分から30分以上の運動を継続することで、例えばウォーキングやスローペースの水泳、サイクリングなどの運動のことを言います。いきなりハードな運動をしてしまうと途中で挫折してしまったりとなかなか脂肪が減らずにストレスになることもありますので、まずは体を慣らすために少しずつ無理なく実践していくことが大事です。

そしてさらに筋トレをプラスしておこなうことで脂肪を燃やしやすい体作りをしていけると脂肪がつきにくく、燃やしやすい体になっていきますね。

脂肪を減らす方法で足や下半身はどうする

お腹の脂肪が気になっている方の多くは特に足や下半身の太さが気になる方も多いのではないでしょうか。足が太くなってしまう原因としては女性が特に気になるむくみ（水太り）と脂肪太りがあります。

脂肪太りの場合はやはりお腹についてしまった脂肪と同じく、運動そして筋トレで落としていく必要がありますね。

足や下半身にはマッサージやストレッチも有効！

足の脂肪に有効なのは運動に加えて足のマッサージです。タレントのぺこさんが10キロ以上ダイエットされて足もとても細くなったことが話題になりましたね。Youtubeでぺこさんのマッサージ法が紹介されていました。ダイエットに成功された今でも毎日継続されているそうです。

足や下半身が太くなるのはセルライトが原因になっていることもあります。足だけでなく下腹部も同時に刺激できるエクササイズの動画がありました。リラックスもできそうですし試してみたいですね。

脂肪を減らす方法で効果的なのは運動や筋トレ

体全体の脂肪を減らす方法に運動は不可欠ですが、毎日継続して無理なく続けられることが大事です。有酸素運動であれば通勤中に1駅分歩いてみたり、いつもの買い物に自転車を使ってみたりと日常生活の中にも色々と取り入れられることは多そうですね。

有酸素運動にプラスして取り入れたいのがこちらも無理せず継続できる筋トレです。最初は負荷の少ないものから継続していってどんどん新しい運動ができるようになったら嬉しいですよね。

Youtubeで運動が苦手な方でも取り入れられる脂肪燃焼効果のある筋トレの動画を見つけました。

ウエストのねじり運動は寝転がったままで簡単にできますのでおススメです。女性には嬉しいくびれ効果も期待できそうですね。

また1分間姿勢をキープするエクササイズもありました。プランクという方法は下腹の腹筋を鍛えることができますし、起き上がるタイプの腹筋が腰の痛みでできない方でも取り入れられそうです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。脂肪を減らすためには生活習慣の改善がまずは第一です。それにプラスして健康のためにも日々簡単な運動やストレッチを少しずつでも良いので取り入れていくようにしましょうね。（yui）