気になるお腹など体の脂肪が増えてしまう原因の一番は食事。ただし食事の減らす方法や「○○だけしか食べない」など極端な方法でダイエットをしてしまうのはNGです。
確かに体重は落ちますが、体が飢餓状態になって痩せにくくなってしまったり、筋肉から先に落ちて体型があまり変わらなかったりということも起こる可能性があります。
今回は脂肪を減らす効果のある食べ物や食事方法などを確認していきましょう。毎日飲んでいるお茶などの飲み物も少し気をつけるだけで体の中から変わっていきますよ。
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気になるお腹など体の脂肪が増えてしまう原因の一番は食事。ただし食事の減らす方法や「○○だけしか食べない」など極端な方法でダイエットをしてしまうのはNGです。
確かに体重は落ちますが、体が飢餓状態になって痩せにくくなってしまったり、筋肉から先に落ちて体型があまり変わらなかったりということも起こる可能性があります。
今回は脂肪を減らす効果のある食べ物や食事方法などを確認していきましょう。毎日飲んでいるお茶などの飲み物も少し気をつけるだけで体の中から変わっていきますよ。
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体に余分な脂肪がついてしまう一番の原因は自分の体が日々の生活の中で消費する消費カロリーに対して、食事や飲み物から摂取している摂取カロリーが上回ってしまったときです。つまりは余分な栄養素が脂肪になってしまうということですね。
日々の食事の中の摂取カロリーについて気をつけることはもちろんですが、一度ついてしまった脂肪は燃焼させて減らす必要があります。毎日の食事のレシピの中に脂肪燃焼効果が期待できる「痩せ食材」をまずはプラスしてみましょう。
運動をすると脂肪を燃焼させる効果のある栄養素として一番大事なのは私たちの体に不可欠なアミノ酸です。
アミノ酸が多く含まれている食品は筋肉の元になるタンパク質を多く含んでいたり、また低カロリーでダイエット向きの食材が多いので一石二鳥ですね。日々の生活の中でもアミノ酸を意識して摂取しながらこまめな運動も心がけると良いでしょう。
アミノ酸が含まれる脂肪を減らすのに効果的な食材は肉、魚、乳製品、卵など動物性のタンパク質を含んだもの、そして大豆などの植物性タンパク質を含んだものです。
肉の中でも豚のロース肉、牛の赤身肉、魚ではマグロの赤身やカツオなどに多くアミノ酸が含まれていますね。そして大豆は豆乳や豆腐、納豆などの大豆を使った食品が多くありますので日ごろの食事の中でも取り入れやすくなっています。
ダイエットのサプリメントでもよく配合されているのが脂肪燃焼効果のあるカプサイシンという栄養素です。
カプサイシンはご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが唐辛子の辛味の成分で脂肪燃焼の効果を高める食材として注目されています。
カプサイシンは辛み成分ですので、辛い食べ物が苦手な方はサプリメントなどで摂るようにすると良いですね。唐辛子の辛みは料理のアクセントにもなりますので、炒め物などに振りかけたりして効果を持続させていくことが大事です。辛いものを食べると汗も出てきますので代謝の改善にも一役買ってくれそうです。
ただしカプサイシンは料理で使う場合は特に一度に多量に摂取してしまうと胃腸機能が乱れてしまったりと体の不調に繋がることもありますので、適量を継続して摂取するようにしましょう。
カロリーが気になるオイル類ですが良質なオイルは体にもよく、脂肪燃焼の効果を助けてくれる働きがあります。
特に注目されているのは最近ではスーパーにも様々な種類が置かれるようになり手に入りやすいオリーブオイルです。
オリーブオイルには血中の悪玉コレステロールや中性脂肪を減らす効果のあるオレイン酸が多く含まれており生活習慣病の予防にも繋がります。またオレイン酸には脂肪燃焼の効果や便秘解消効果もありますので要チェックです。
特にダイエット中はカロリーが高めの油類は摂らないという方もいらっしゃいますが、良質の油は体に良い影響を与えますので適量をバランスよく摂取するようにしましょう。
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脂肪を減らすためには脂肪燃焼効果があったり、脂肪の燃焼を手助けしてくれる食材をまずは取り入れてみることと、色々な栄養素をバランスよくカロリーオーバーしないように取り入れることが大事です。
ダイエットすると言うとなんとなく食事を制限したり抜いたりするイメージがありますが、食事を抜くのはNG。
人間の体は何もしていないときでも呼吸をすれば内臓が動くのでカロリーを消費し続けています。食事を抜いて栄養素が足らなくなると、体が栄養素を溜めなければ危ないと勘違いしまい脂肪を溜め込もうとするいわゆる飢餓状態になってしまうのです。
自分の体が脂肪を減らすまいとしている状態でいくら運動をしても効果を出すことは難しいですよね。脂肪を減らすためには食事を3食以上バランスよく摂ることが大事なのです。
ダイエットにはダイエットフード!という方もいらっしゃいますが、やはりダイエットフードは高額になることも多く同じ味で飽きてしまい結果ダイエットが続かなかったりリバウンドをしてしまう可能性が出てきてしまいます。
そこで
和食といえばお米に味噌汁、焼き魚、青菜などの小鉢のイメージが沸きますよね。魚はもちろんアミノ酸が豊富、味噌汁からは味噌の原料である大豆からイソフラボン、青菜は野菜、お米からは体のエネルギー源となる炭水化物の摂取がバランスよくできます。和食はバランスの面でもダイエット食にぴったりと言って良いでしょう。ただし、炭水化物を摂りすぎてエネルギーとして消費が追いつかない場合、脂肪となってしまいますので取りすぎには注意が必要です。
脂肪を減らすには食事だけでなく飲み物も水やお茶などノンカロリーのものを選ぶようにしましょう。甘く砂糖が入ったものは食欲を増進してしまうこともあるので脂肪を減らすためには避けたほうがいいですね。また飲み物の中にも脂肪を減らす効果が期待できるものがありますので確認しておきましょう
脂肪を燃やす効果があるとして注目されているのがカテキンが含まれる緑茶、そして脂肪の吸収を抑える効果のあるポリフェノールが含まれるウーロン茶です。どちらも有名な飲料メーカーからトクホ(特定保健用食品)の飲料が発売されていますね。
飲みすぎには注意が必要ですが、カフェイン・クロロゲン酸の含まれるコーヒーの脂肪燃焼効果にも注目です。コーヒーに含まれるカフェインには脂肪を分解してくれる消化酵素・リパーゼの働きを活発にする効果がありますし、加えて利尿作用によりむくみの解消も期待できます。
カフェインの1日の摂取用量は1日あたり300~350mlと言われていますので、適量を守りながら取り入れていくようにできればいいですね。
いかがでしたでしょうか。体についてしまった脂肪を減らすには、脂肪がついた原因となっている日々の食事や飲み物を見直すことがまず第一です。
ただし急なダイエットをおこなってしまうと逆にリバウンドや状況の悪化を招いてしまいますので、今回ご紹介したように無理なくバランスよく食生活を改善していくようにしましょう。(yui)
タグ : 脂肪を減らす