gw(ゴールデンウィーク)におすすめのキャンプ場は長野です。私は家族で毎年ゴールデンウィークには長野へキャンプに行っています。魅力いっぱいの長野のキャンプ場を紹介しますね!
長野県は、日本アルプスの山々と美しい清流に恵まれ、自然を思いっきり感じられるキャンプ場が沢山あります。小さなお子さんがいる、きれいな場所がよい、オートキャンプがよいなど、ご自身の好みでキャンプ場を選びましょう。
今回は、ニーズ別におすすめのキャンプ場を紹介したり、立ち寄りにおすすめのレジャースポット、寒さ対策も教えます。
参考サイト>>gwでのキャンプ料理は山菜か燻製がおすすめ!
gwにおすすめのキャンプ場で長野はこちら!
gwはどこも混みますが、キャンプなら、一度目的地に着いてしまえば、ゆっくり時間を過ごすことができます。
gwはお出かけもしたいけど、人ごみは嫌という人には、キャンプは大変おすすめです。そして、キャンプをするなら長野県でキャンプ場を探すのをおすすめします。
なぜなら、長野県は山、川、観光スポット、どれもがそろっている場所だからです。都内からも、2,3時間ほどで行けるのも魅力ですね。
沢山のキャンプ場がありますから、ご自分のニーズ「○○したい!」というものに合わせて、キャンプ場を選びましょう。こちらでは、ニーズ別におすすめのキャンプ場を紹介します。
長野でとにかく便利が1番!設備が整っているキャンプ場はこちら!
キャンプ場と一言で言っても、様々です。より自然に近い滞在を好む方も入れば、ホテルに泊まるような感覚で楽しみたいという方もいます。(最近では、豪華なキャンプのことをグランピングとも言いますね。)
フリーサイトと言って、自由にテントを張れる場所もあれば、オートサイトと言って、車を横に乗り付けてテントを張れる場所もあります。
まずは、初心者さんや小さいお子さんがいる、気軽にキャンプを楽しみたいという方におすすめのキャンプ場です。
①桜清水コテージ
ペットも泊まれる森の小さな「リゾート村」と言われています。
美ヶ原高原に位置し、場内に立派なお風呂、無料のドッグラン、テニスコート、釣り堀と施設が充実しています。
手ぶらでバーベキューを楽しめる、食材機材つきのプランのあります。
※オートサイトあり
※コテージに泊まるのも手軽でおすすめです。(4~7人が泊まれて、1万6千円~。)
天候に左右されることのないコテージは、初心者さんにはおすすめです。雨天時は、テントとは別にタープをはらないとバーベキューを楽しむことはできません。
場内にお風呂があれば、湯冷めをすることなく、寝袋にも入れますね。シャワーが完備されているキャンプ場は多いですが、お風呂があるのは珍しいです。
参考サイト>>桜清水コテージ
②白馬キングパパイアオートキャンプ場
なんと共同の冷蔵庫と電子レンジが利用できる「近代的なキャンプ場」です。
北アルプスの麓にあるキャンプ場で清潔な水場とトイレを売りにしています。キャンプサイト5400円と少しお高いですが、電源を引くこともできます。
また、テントなどがなくてもキャンプを楽しめる手ぶらパックもあります。
※オートサイトのみ
※コテージなし
連泊すると、困るのが食材です。高性能なクーラーボックスがなければ、2日目には冷たいビールは飲めません(笑)もちろん、現地で購入すれば別ですが。
しかし、こちらは冷蔵庫があるので、家から様々な食材を持って行き、連泊でもバリエーション豊かなバーベキューを楽むことができます。こちらも珍しい設備ですね。
参考サイト>>白馬キングパパイアオートキャンプ場
③おんたけ銀河村キャンプ場
常設テントのある「気軽にキャンプを楽しめる」キャンプ場です。
コテージやバンガローじゃ、味気ないという人は、こちらをおすすめします。
また、標高1,500mに位置しているので、非常に空気が澄んでおり、晴れた日には綺麗な星空を見ることができます。
銀河村というだけありますね。白樺並木も綺麗で、長野の大自然を楽しみたい方にはぴったりです。
※gw中は、オートキャンプなし
※バンガローあり、常設テントあり
星空はきれいで空気も澄んでいますが、標高が高いので5月はかなり寒いことが予想されます。寒さ対策は怠らずにお願いします。
参考サイト>>おんたけ銀河村キャンプ場
④南信州 うるぎ星の森オートキャンプ場
水洗トイレ、コインランドリー、温水の炊事棟など「高規格キャンプ場」です。
寒い時期に温水で食器が洗えるというのはかなり評価が高いです。サイトも、オートキャンプで電源ありと電源なしを選べたり、トレーラータイプのロッジがあったりと、選択肢が沢山です。
一度訪れたら、次は違う楽しみ方のできるキャンプ場です。
※オートサイトのみ
※ロッジあり
電源ありとなしが選べるのは、嬉しいポイントです。電源を使う予定がないのに、高い料金を支払うのはもったいないからです。
ありとなしでは、値段がかわってきますからね。キャンプ場を利用する際には、テントを張る場所によって値段も変わりますから、賢く選択しましょう。
参考サイト>>南信州 うるぎ星の森オートキャンプ場
長野でとにかく楽しいが1番!遊べるキャンプ場はこちら!
続いては、遊べるキャンプ場を紹介します。
トイレや炊事場はいわゆる(普通の)キャンプ場という場所は、設備ではなく他のことを売りにしている場合が多いです。
わたしは、どちらかというとこちらを好むタイプです。個性豊かなキャンプ場を紹介します。
①天平の森オートキャンプ場
昼も夜も「素晴らしい眺望」を売りにしているキャンプ場です。
無料の展望風呂があり、空気の澄んだ中美しい夜空を眺めることができます。天文台も設置されていますので、お子さんもよろこぶこと間違いなしです。
また、お食事処もありますので、バーベキューをする予定がない人には便利なキャンプ場です。
※オートサイトあり
※ロッジあり
こちらの展望風呂を利用したことがありますが、本当に眺めが素晴らしいです。でも、gwとなると激混み必至です。予約の際に、比較的利用しやすい時間帯を聞いておくとよいでしょう。
参考サイト>>天平の森オートキャンプ場
②野尻湖高原キャンプ場
インターを降りたらすぐの「アクセス抜群、湖が望める」キャンプ場です。
野尻湖が徒歩3分に位置する、おすすめのキャンプ場です。長野県では諏訪湖に次いでの大きさがあり、ナウマンゾウの化石が出土することでも有名です。大きな象の像がありますよ。
マリンスポーツが盛んでボートや釣り、夏には泳ぎを楽しむこともできます。
※オートサイトなし
※バンガローなし
こちらは、予約サイトとフリーサイトがあり、フリーサイトは1000円~使用することができます。(一人当たり入場料がかかります。大人1000円、子供500円)かなり良心的です。
野尻湖の周りにはお店もあり、買い出しをするには便利です。なんといっても、野尻湖の眺望がすばらしく、湖面がキラキラと輝いています。近くに山菜ツアーを企画しているお店もありますよ。
参考サイト>>野尻湖高原キャンプ場
③高ソメキャンプ場
広大な敷地、釣り堀のできる池、天文台、とにかく「わたし一押し」のキャンプ場です。
一番のおすすめの理由は、山菜です。広大な敷地に、タラの芽、山ウド、こしあぶらなどの山菜がわんさかと生えています。山菜だけ取りに来る人もいるほどです。(時期がずれるとあれ?ということがありますので、予約の際に聞くと教えてくれます。)
釣り堀も楽しく、イワナではなく、嫌われ者のウグイを釣ると駄菓子をくれます。広いので、となりのテントを気にしなくてもすみます。
※オートサイト
※バンガローあり
こちらも標高が高いので、寒さ対策は必至です。わたしは、5月にこちらでキャンプをして、凍え死にそうになりました。雨も降っていたので。近くの新奈川温泉の泉質も素晴らしいです。
参考サイト>>高ソメキャンプ場
キャンプ場近くの長野のレジャー、おすすめは?
自然豊かな長野に行くのですから、キャンプだけ楽しんでまっすぐ帰ってきてしまうのは、もったいないです。
こちらでは、キャンプ場に向かう道中、帰り道に立ち寄れるおすすめのレジャーやスポット、お土産などを紹介します。
長野で、お子さんにおすすめレジャーはこれ!
今一番、お子さんにおすすめなのは、「戸隠忍者村」です。
忍者の本格的な体験ができるアスレチックスポットです。
場所は、有名な戸隠神社奥社の近くなので、忍者村に行く人と神社に参拝する人で、長い渋滞!を作っています。
早朝に神社に着き、参拝をすませて忍者村に向かえば、少しは楽かもしれません。※コンビニ・スーパーは周辺にはありません
わたしは大渋滞に巻き込まれ、神社についたときには精根尽き果て、お参りの長い列に圧倒され、参らずに帰ってしまいました。
地元の人は、7時に着けば人はいないよと言っていました・・・。早すぎる。
そして、戸隠はお蕎麦も有名です。こちらもランチの時間を避けましょう。
参考サイト>>チビっ子忍者村
長野で、女性におすすめスポットはここ!
長野の5月上旬は、菜の花の季節です。車を走らせていると、菜の花が目に鮮やかです。
そして、こちら「飯山の菜の花畑」では、広大な敷地一面に広がる菜の花の絨毯を堪能することができます。
ゴールデンウィーク中は、菜の花まつり(5/3から5まで)出店もあり、お祭りのようなにぎわいになっています。長野の5月は、芝桜、アイリスなどが咲き誇り、ドライブしているだけでも花見を満喫することができます。
参考サイト>>いいやま菜の花まつり
長野で、お土産におすすめなのは、これ!
サントリー白州蒸溜所
近くの川に立ち寄ってみてください、川の透明度が高く、感動します。
サントリー白州蒸溜所に立ち寄り「天使を見に行きましょう」そして、現地でしか買えないウイスキーをお土産にしてはいかがでしょうか。
参考サイト>>サントリー白州蒸溜所見学へ
七賢 名水を醸して三百年
サントリーの白州蒸溜所に出向いたのなら、同じ白州町にある試飲できる酒の蔵元である「七賢」も近いです。
いま人気になりつつある「スパークリング日本酒」一度は飲んでおきたい逸品です。
参考サイト>>七賢 名水を醸して三百年
根元 八幡屋礒五郎
他にも忘れてならないのが、善光寺近くにある八幡屋礒五郎です。
七味や一味で有名で好みに合わせた調合をしてくれます。
最近は、七味だけでなく様々な調味料や香辛料が売っています。一つあたりの値段も手ごろで、どのご家庭も使うものですから、お土産には最適です。
参考サイト>>八幡屋礒五郎
gwにキャンプ場にいくなら、寒さ対策も!
長野は、沢山のキャンプ場があり、自然豊かで、関東圏からのアクセスもよいためゴールデンウィーク中は高速道路は混みます。でも、広大なキャンプ場に着けばのんびりすごせます。
そんなおすすめの長野県ですが、忘れてならないのが、避暑地であるということです。
つまり。5月上旬は寒いということです。
これが、油断をしてはいけない寒さなのです。おすすめしたのですから、無責任なことは言えませんので、正直に寒いことをお伝えし、寒さ対策も教えます。でも、寒くても長野はおすすめです(笑)
参考サイト>>gwのキャンプは寒い防寒は?
寝袋+αが大切です。
寝袋には、対応温度があります。高性能なものから安価なものまで、その対応温度にはかなりの開きがあります。ご自分の寝袋はどのようなものですか?
でも買いなおす必要はありません。
キャンプ場へは、車で行くと思います。荷物になりますが、寝袋だけでなく、ご家庭で使われている毛布を持って行ってください。
あまり寒くなければ、出番はありませんが、予想以上に寒かった場合、毛布は命綱になります。
予想以上に寒くなった場合を想定して、防寒具、例えば、ダウンジャケット、マフラー、カイロなど考えられるものは持っていくとよいでしょう。
足元の防寒対策が決めてです。
キャンプ場では、長靴をはくことをおすすめします。
昼夜の寒暖の差が激しい場所は、夜露で芝がびっしょり濡れています。
布製のスニーカーがぐっしょり濡れて、足元から冷えてしまうことがありますので、お子さんには特に長靴をはかせてあげましょう。
靴下の代えは多めに持って行くとよいでしょう。また、靴の代えをもっていくのもよいでしょう。
まとめ
わたしのgwはもっぱら、長野でキャンプ、山菜採りです。
山菜は危険なものもありますから、一度山菜ツアーなどに参加し、教えてもらうと安心ですね。
採った山菜で、天ぷらディナー、最高です。
また、なぜか長野はジンギスカンを食べる習慣があるらしく、ジンギスカンの量り売り屋さんをいくつか見かけます。テイクアウトして、バーベキュー、これもおすすめです☆(nana)