夏キャンプは最高です!でもテントの虫よけ対策は絶対です。
キャンプ好きの私がおすすめ虫よけアイデアを伝授します。
「アウトドアで使う虫除けの方法を知りたい。」「キャンプをする時スクリーン(蚊帳)タープでの虫除け」の方法や購入を考えている人にも、おすすめを紹介します。
虫よけが、夏キャンプを楽しむ最も大切なポイントです。
こちらで、「テントでの虫よけの基本的な方法やキャンパーおすすめのアイデア、スクリーン」をチェックして楽しい夏キャンプにしてくださいね。
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夏キャンプは最高です!でもテントの虫よけ対策は絶対です。
キャンプ好きの私がおすすめ虫よけアイデアを伝授します。
「アウトドアで使う虫除けの方法を知りたい。」「キャンプをする時スクリーン(蚊帳)タープでの虫除け」の方法や購入を考えている人にも、おすすめを紹介します。
虫よけが、夏キャンプを楽しむ最も大切なポイントです。
こちらで、「テントでの虫よけの基本的な方法やキャンパーおすすめのアイデア、スクリーン」をチェックして楽しい夏キャンプにしてくださいね。
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まずは、基本的なキャンプでのテントの虫よけ対策です。キャンプで人間を困らせる害虫として挙げられるのは
などです。庭先で困るのは、蚊くらいなものですが、キャンプ地には、様々な害虫がいるということです。
ただし、キャンプ地によって発生する害虫、時期は異なってきます。例えば「6月までの涼しい時期にキャンプ」をしたり「標高が1000mを超える場所」では、虫よけ対策もそこまで必要ありません。
そこで、必ずしてほしいのが、
少し面倒くさいように感じますが、ネットで予約するだけではなく、電話をして一言聞いてみましょう。
「○月にキャンプをする予定ですが、例年多くでる虫はいますか?」などです。また、キャンプサイトによっても、アリが多い場所、アブが多い場所など、違いもあるようです。
私が北海道の屈斜路湖付近でキャンプをしたところ、空いているキャンプサイトを発見!そちらにテントを張りました。
すると、ハエが大量発生!毎年来るという常連さんに話を聞くと、「 」とのこと。その年以降は、常連さんの通りにすると、ハエも数匹でした。
キャンプで虫に悩みたくない!という人は、まずは、キャンプ場のリサーチをしましょう。
テントの虫よけをする際に基本となるのが、テントの中に虫を侵入させないということです。お子さんを連れて行く場合は、最初に次のようにレクチャーしてあげましょう。
これをしないと、テントの中で虫を飼っている状態になります。
寝ている時にブンブンと耳元を飛ばれた日には熟睡できず、朝起きたら虫刺されだらけ!ということになってしまいます。
テント内だけでなく、虫で困るのはテントの横のタープにいる時や食事をしている時です。特に虫は、明かりに反応して寄ってきます。
そこで、大切なのが
になります。明かりに寄っていくわけですから、強めのライトをテーブルなどから少し離れた場所に置きます。
そして、自分用の明かりはヘッドライトで済まします。すると虫は、強い明かりに誘われて、そちらに集まります。
ご近所のテントで強い明かりを放っているならば、自分たちは抑え目にするのも手です。虫さんたちはそちらの方へ行きます(笑)
虫は、においにも反応しますから、 もちろん、蚊取り線香をたくのもよいでしょう。
忘れていましたが、虫にさされたくないのであれば、基本は「長そで、長ズボン」です。
勿論、夏キャンプの場合、暑くてそうも言ってられないと思いますが、せめて下だけでも長ズボンをおすすめします。
靴下も必須です。キャンプでの敵は、飛んでいる虫だけではありません。アリやダニは下から来ます。ヒルにも気を付けたいところです。
アブに刺された場合は、きれいな水でしっかりと洗い流し傷口から血を絞り出すようにし、ポイズンリムーバーです。
傷口からかゆみ成分を取り除くのに便利なのが、わたしも持っていますが、蜂に刺された時の応急処置にも使えました。
お子さんと一緒にアウトドアをする場合は、このような備えも大切ですね。
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私の夏は北海道で2週間キャンプ生活をするキャンパーで、筆者がおすすめする虫よけのおすすめアイデアを教えます。
北海道とは言えど夏は暑く、毎年、虫に悩まされています。色々な対策をしてきましたが、その中からこれは使える!というものを紹介します。
昔ながらの蚊取り線香は、効き目がないという方もいますが、使い方で差がでます。
広い屋外でやみくもに蚊取り線香をたいてもあまり意味がありません。次のような使い方をしてみましょう。
お子さんには、指が入らないような構造のものをおすすめします。
林業者に人気だとか。実際、煙がたっぷり出ます。
食事中などに、蚊取り線香をたいておき、虫が嫌いな環境を作っておきます。勿論、人間がテント内にいる時は使用しないでください。
この時、テントに蚊取り線香のにおいが染みついてしまうので、ハーブ系のにおいがする蚊取り線香がおすすめです。
絶対にテント内に虫を入れたくない!という人は、テントの出入り口付近に常時置いておきましょう。
スプレーと一言で言っても用途によって種類も様々です。
① 防除用のスプレーです。
我が家で使用しているのは、「1日1プッシュ蚊がいなくなるスプレー」です。
これは、壁に付着した蚊やハエに効果があるものです。
テントの内側や外側に1プッシュするだけで24時間効果があると言われています。
② ダニ対策として、こちらのスプレーも使用しています。
「ダニアース防ダニスプレー」です。
「朝起きたら、足元がダニに刺されまくっていた!」ということがあって以来、コチラを使用しています。
キャンプに行く前、帰ってきた後、寝袋やテントにこちらを吹きかけています。
③ 殺虫剤も忘れずに。
「アース製薬 アースジェット バラの香り」を持って行きます。
コチラは、かなりバラのにおいが強いです。ハエは殺虫剤が一番手っ取りはやいです。
手でつぶすわけにいかないですしね。食事中や火元がある場合の使用には注意してください。
④ 最後にお肌の虫よけスプレーです。
「キンチョー プレシャワー ローズヒップの香り 80ml」を持参して使っています。
数ある虫よけスプレーですが、わたしがおすすめするのはこれです「水スプレータイプ」でベタつかず、虫よけ独特のいやなニオイがしません。
むしろ好きな匂いで少しヒンヤリするので、夏にはもってこいです。
虫除け成分の「ディート」がしっかり配合されているのもポイントが高いです。
虫よけは、日焼け止め同様何度も塗りなおすことが一番効果があがる方法です。
これは、小さく持ち運びにも最適なので、一人一つ持ちこまめにスプレーできます。生後6か月以降の赤ちゃんから使用できるので、顔にも心配なく塗ることができます。※使用方法を良く読んでお使いください。
我が家では、わたしはローズヒップの香り、夫は同じプレシャワーのマリンの香りを使用しています。
小さなお子様でも使える「お肌の虫除けスプレー」最新情報
子供への使用制限もない、有効成分「イカリンジ」配合でディートよりもお肌にやさしく使いやすいと評判です。
小さなお子さんから、肌に直接散布するのは抵抗がある方まで安全で使いやすいと、将来は「イカリジン」配合がメインとなるでしょう。
これは、我が家の最近の流行で今まで、そんなの効果がないんじゃない?と食わず嫌いをしていた です。
アウトドアショップに行くと、「虫除けキャンドル」が売っています。
なのです。
食事中は蚊取り線香の煙が気になっていたので、最近はディナー時はアロマキャンドルをたいています。
でも、1つ2つだとそんなに効果を感じないかもしれません。キャンドルのよいところは、煙が気にならないこと、すぐにつけたり消したり、長く使えることなので、複数個購入して同時に何個も使うのがおすすめです。
ディナーがとってもよい雰囲気に!そして、虫たちは、弱いキャンドルの明かりより、ご近所さんが使用している強いライトに誘われていきます(笑)
我が家ではこれです。大きなバケツタイプもあるので、長持ちします。
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以上の虫よけ対策をしながらも、1番使えるのはスクリーンタープです。
スクリーンというのは、蚊帳のことです。シェルター、メッシュとも言います。
テントを寝室とするなら、スクリーンタープの部分はリビングやダイニングになります。
キャンプに慣れてきて、道具を買い足したいとなったら、スクリーンタープを購入するのもよいかもしれません。
大家族におすすめしたいのが、安価で余裕の大きさの「
」です。中で、調理、食事、昼寝なんでもできてしまいます。虫だけでなく、雨も防げます。
ユニフレームは国産アウトドアブランドですし、安価な商品がそろっているので、初心者さんにはおすすめのブランドです。
次におすすめしたいのが、というか私が欲しいのは「
」です。お値段なんと10万円超えです。でも、それもそのはず、ただの蚊帳ではなく、リビングとして使えるように下はマットが敷かれています。
つまり、アリなどの侵入も防げるのです。また、調理しても一酸化中毒にならないように、しっかりと換気できる作りになっています。
最後に、大きなスクリーンタープを蚊帳がわりに使う方法です。「
」です。3.5×4平方メートルの大きさなので、この中にテントを貼れば、虫除けに2重の効果があります。
夏であれば、寒くないので、スクリーンタープの中にコット(キャンプ用のベット)を置いて、寝ることもできます。
地面にマットだけでは、アリなどの虫さされの危険があります。
キャンプ場によっては、テントとタープで別料金をとられることもあるので、この方法なら、一つ分で済むという利点もあります。
スクリーンタープは、それだけで虫よけになるというわけではありません。
テント同様、中に虫を入れないということが前提になります。
スクリーンタープを設置したら、まずは蚊取り線香をたいたり、防除用のスプレーを散布して中から虫を追い出しましょう。後は、一番最初にお伝えしたテントへの入り方を守ってください。
スクリーンがある場合も、出入り口に蚊取り線香をたくなどの虫よけ対策は必要です。我が家の虫よけ対策、最近のベストは、
そんなにしなくても…と思うかもしれません。
でも、
皆さんには虫さんとうまく住み分けて楽しいキャンプを経験してほしいです。
わたしは、以前とても苦い思いをしたのでブヨにさされ、ダニにくわれ、夜はかゆくて眠れず、結局皮膚科に行き、その後2週間くらいは塗り薬でお顔テカテカの日々を過ごしたのは忘れません。
でも、夏キャンプは一度経験したら「家よりすずしい!」「ビールがうまい!」のでやめられません。(nana)
タグ : キャンプ