クリスマスって、もしかしたら準備期間が一番ワクワクして楽しいかもしれません。
今年のクリスマスはリースを手作りしてみませんか?
材料はほぼ100均で揃っちゃいます。
しかも最短20分でできるリースも紹介しています。
小さな子供も一緒に楽しめる、簡単で素敵なアイディアを集めてためしてみました。リースの意味もご紹介しますよ!
クリスマスリースを手作りしよう!材料は100均で調達し作ってみました!
100均って行くと楽しくなっちゃってあれもこれも買いたくなりますが、クリスマスの飾りつけに使えるグッズももちろん充実してます。
ネットにはとっても素敵なリースのデザイン、アイディアがたくさん!これを参考に、100均で全ての材料を調達して実際にリースの手作りにチャレンジしてみましたよ~
クリスマスまでに100均材料で簡単リーズナブルに手作り!リースアイディア
まずは、100均で材料をゲットしてきました!
今回行ったのは
の3か所。まだクリスマスシーズンにはちょっと早い時期だったので、あるもので頑張ってみました。リース作りの必須アイテムといえば、こちら。
リース台(ダイソー・25センチ)
こんなにしっかりしたリース台が100円なんて!驚きです。
これに飾り付けをしていけばいいのですが、最も簡単で見栄えよくできる最短20分でできるアイテムがこちらです。
造花、フェイクグリーン、ナチュラル素材から選びましょう。
今回行った100均のお店全てにいろんな種類の造花があり、かなり迷いました。
その中で選んだのが松ぼっくり、木の実ピック、フェイクフラワー(白)、フェイクグリーン、赤い実と小さな松ぼっくりのパーツ。
これにリボンと、ペーパーナプキンで作ったお花をあしらってみました。リース台に乗せてみて、だいたいの配置を決めたら・・・
リースに貼り付けるのに役立つアイテムがこちら!
グルーガン
これはセリアで以前購入したもので(確か本体が200円、グルースティックは100円でした)熱で溶けたグルーでパーツ同士をくっつけます。
工作用のボンドや接着剤は乾くのに時間がかかるし、意外とポロっと取れちゃったりするんですがその点グルーガンは即乾、強力接着。
通電するとかなり熱くなるのでやけどに気を付けることと、グルーが糸を引くので慣れるまではあちこちにくっつかないよう注意して!
できあがり
簡単なのに、すごくきれいにできちゃいます。
ネット上に素敵なデザインもたくさんあるので、参考にしてみてくださいね。
最近ネット上でも話題になっているのが、100均のペーパーナプキンを使ったお花。
昔、学校の運動会や掲示板なんかによく使われていたお花紙って覚えていますか?
今は100均で、こんな風に蛇腹に折ってあるものも商品化されています。あとは広げるだけ!
そしてペーパーナプキンでもこのお花が作れちゃうんです。今や100均のペーパーナプキンの充実ぶりはすごいんですよ。
これを4等分して、4~6枚を重ねて作ってみました。端を丸や三角にカットすると、本物のお花みたいな雰囲気に!
ペーパーナプキンの柄やボリューム、端の切り方でいろんな表情を楽しめます。
出来上がったペパナプ花をリースに飾り付けた一例がこれです。いろいろためしてみてください。
リース台がなくても、こんなものが代わりになっちゃいます。
紙皿!?
2枚重ね、真ん中をくりぬいたらほら、リースの形になります。
ここに、100均で購入したクリスマスカラーのリボンをちょうちょ結びしていくだけ。
とても簡単にできる、可愛いリースです。
いろんな色を使ったのでちょっとごちゃごちゃしちゃいましたけど、思い切って一色だけ、とかにしてもいいかもしれませんね。
紙皿以外にも、針金を輪っかにした所に結んでいってもOKです。
こちらもネットで見つけた、素敵なデザイン。
小さな毛糸球をいっぱいくっつけたような、温かみのあるリースを考えて作ってみました。
これにチャレンジするのに、こんなものを使ってみました。
カラーボール&ピンポン玉
ボール全体に両面テープを貼り、毛糸をぐるぐる巻きつけるだけ。
もう一つ
がこちら。ダイソーの、毛糸でつくるふわふわボール
この器具に毛糸をぐるぐる巻きつけて、溝に沿って切ります。
あとは丸くなるよう、ハサミで切りながら形を整えれば出来上がり。
他にも、ラタンボールなるものもあったので丸いものつながりでつけてみましょう。
たくさんできたボールたちを、グルーガンやワイヤーでリース台にバランスよくつけていきます。
いかがでしょうか?
クリスマスが近づいてくると、100均にはツリーに飾るオーナメントボールも豊富に出てくるので、それをどんどんワイヤーで繋げていっても簡単でゴージャスなリースになります。
クリスマスリース、手作りを子供と手作りして楽しむ
親子で一緒にクリスマスリース作りを楽しんでみませんか?
お子さんにも簡単にできる、なるほど!なアイディアをピックアップしてみました。
小さなお子さんでも!簡単クリスマスリース手作り
1.子供と作る「はぎれリース」とは
リース台に使用したのはクリーニングなどでもらうワイヤーハンガー。
丸くリース型に整え、ここに幅1~2センチ、長さ15センチほどに切ったはぎれをどんどん結んでいくだけ。
今回は家にあった赤のフリース生地と、100均で購入したストライプのキッチンクロスを使いました。
1回結びができれば、お子さんもどんどんできちゃいます。我が家の小2の娘もチャレンジ!
こんな風にできあがりました。はぎれの色や柄によっては、クリスマスシーズン以外に飾ってもいいかも。
2.簡単に「ふわもこ毛糸リース」を作ってみました。
もっと簡単に・・・小さめのリース台に、ただ毛糸を巻き付けるだけのリースはいかがでしょう?
100均は本当に毛糸の種類が豊富で、今回は色の系統を合わせて準備してみました。
ランダムに毛糸の種類を変えながら、台が見えないよう一周ぐるっと巻き付けます。
そして100均で買ったリボン、アレンジメントピック(パール・ナチュラル)、デコレーションパーツ(綿花)をつければ完成。
白いふわふわした毛糸が、冬っぽさの中にも温かみを連想させて良い感じ。
3.子供でも超簡単「紙テープリース」
1章でもご紹介した「紙皿のリース台」に、緑と黄緑の紙テープを巻いてのりで止めます。とっても簡単!マスキングテープを使ってもいいでしょうね・・。
キャンドルも白の紙テープを蛇腹になるよう、交互に折って作っています。
小さく作ってツリーに飾り付けてもかわいいですね!
クリスマスリースの意味ってなに?
気に入ったアイディアは見つかりましたか?
ところでクリスマスになぜリースを飾るのか知っていますか。あの輪っかの形に、特別な意味があるんですよ。
お子さんにも説明してあげてくださいね。
クリスマスリースの由来
リース(wreath)は英語で「花輪、花冠、冠、輪状のもの」を意味します。
ギリシャ、ローマ時代にさかのぼり、花や植物の枝、葉などで作った輪を賞として授けたりしたことがリースの起源とされています。オリンピックの月桂冠がそうですね。
輪の形は途切れがないため、「永遠に続く神の愛」を象徴しており、縁起が良く、幸せを運ぶものと考えられています。
クリスマスリースに使われる材料にもそれぞれに意味があります。
柊(ヒイラギ)や松など、リースによく使われている常緑樹には殺菌・抗菌作用があり、魔除けにも効果があるとされています。
また柊はキリストの受難(棘の部分がキリストの被ったいばらの冠、赤い実はキリストが流した血)を強く連想させるため、神聖な木として扱われるようになったそうです。
リースに使われる松ぼっくり、姫リンゴ、ブドウの蔓などは「収穫の象徴」であり、神への捧げものと考えられています。ブドウはキリスト本人を表すとも考えられています。
いつまで飾っていていいの?
クリスマスリースの風習はヨーロッパから広まったもので、待降節(たいこうせつ・アドヴェント)の頃から、おもに玄関のドアなどに飾り付けられます。
「待降節」とは、イエス・キリストの降誕を迎える準備の期間。11月30日に最も近い日曜日からクリスマス前日までの約4週間を指し、アドベントクランツと呼ばれる吊るさないリースに毎週日曜日に1本ずつろうそくを灯し、クリスマスの到来を待つのです。
25日を過ぎると日本ではクリスマス飾りはしまうのが一般的ですが、欧米では翌年の1月6日、公現日(エピファニー)まで飾ります。
エピファニーはキリストが洗礼を受けた日とされ、誕生したことを祝した記念日としてクリスマスのお祝いの区切りとなっているのです。
ですからリースはクリスマスを過ぎて1月6日まで飾っていて大丈夫なのです。
しかし日本ではこの間にお正月が挟まるので、やはり12月25日までがよいでしょうか。
>>クリスマスカラーの意味
クリスマスカラーにも、それぞれに意味があるって知ってましたか?
- 赤
キリストの血の色、愛と寛大さ - 緑
永遠の命、神の永遠の愛 - 白
純潔、雪、純粋な心 - 金&銀
ベツレヘムの星を表し、富、豊かさを象徴する
今年はどの色をテーマにしますか?
>>まとめ
世界に一つだけの素敵なリースを飾って、クリスマスの訪れを待ちましょう!