結婚式 髪型 マナー

結婚式に招待されるのってとても嬉しい事ですよね!
そんな嬉しい結婚式ですが、招待された時の髪型マナーっていまいちよくわからないところが多いです。

花嫁さんの幸せな姿を見られるのは、友人としても嬉しく幸せをおすそ分けしてもらえるような気持ちでいっぱいになります。

ロングヘアーのセットの仕方は?
ショートカットの場合は美容院に行かなくてもいいの?
髪飾りってどんなものを付ける?

考えれば考えるほど疑問点が浮かび上がってきました。

今回は、失礼に当たらない結婚式での髪型のマナーについて調べてみることにしました。

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このページの「目次」はここです!




結婚式の髪型でのマナー、失礼にならないロングのヘアーセットは?

結婚式に呼ばれた時には、女性はおしゃれをしていくことも花嫁さんに対するお祝いの一つとなっています。

素敵なドレスを着てマナーを守った装いで出席をしても、髪型がマナー違反だったらせっかくのお祝いムードに水を差してしまうかもしれません。

まずは、結婚式に参加するときのロングヘアーの髪型でのマナーについて述べていきたいと思います。

結婚式の髪型のマナーでロングはアップスタイルがベスト!

結婚式の髪型のマナーでのアップスタイルの参考画像
出典: online.schwarzkopf-professional.jp

やり過ぎ感のないこなれた感があるのに華やかさもあるマルチなヘアアレンジです。
スタイリングのポイント
ルーズなカールのくずし感がポイントです。

一番失礼に当たらなくて華やかなセットはアップスタイルです。

綺麗にまとめられた髪型は清潔感もあり、ご両親や親族にご挨拶をする時に髪の毛が落ちてこないという事で好印象を持ってもらえます。

「ロングヘアーだから、アップスタイル以外にもできる他の髪型が知りたいわ!」という人もいると思います。

どこまでがマナー違反にならない髪型なのかを調べてみました。

結婚式の髪型でロングのダウンはマナー違反?

結婚式に出席する際のベストなロングヘアーでの髪型は、アップスタイルだという事がわかりましたね。

他にも、ハーフアップやダウンスタイルといった髪型がありますが、これらはマナー違反になるのでしょうか?

結論から言いますと、ハーフアップはOKですがダウンスタイルはマナー違反になります。

ダウンは、とても華やかに見えますが、お辞儀をする際や食事の時など顔を動かす際に髪の毛が顔に掛かってしまいます。

結婚式の髪型でロング巻き髪もTPOで考えると・・?

結婚式の髪型でロング巻き髪、参考画像
出典: online.schwarzkopf-professional.jp

軽く見せたいけど、レイヤーはいれたくない方にオススメ
スタイリングのポイント
32ミリのコテで全体を平巻き(横向き)で巻き、巻いた後に目の細かいブラシで思いっきりほぐします。

以前、友人の結婚式にお呼ばれした時に一緒に参加した女性が、綺麗に巻き髪を自分でセットして出席していたことがありました。

巻き髪が流行っており、とても華やかに見えたのですが、髪の毛を手で押さえる仕草というのは、食事の場では不衛生でもありますし、何より「きちんと感」が欠如していると感じてしまいます。

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結婚式の髪型でのマナー、ハーフアップはなぜOKなの?

ダウンは髪の毛が顔に掛かることから、結婚式の場では「きちんとセットされていない」とみなされてしまいます。

ハーフアップもダウンも髪の毛が垂れていているから同じじゃないの?と思うかもしれませんが、結婚式の髪型でのマナーではハーフアップはOKとされています。

結婚式の髪型でマナー、ハーフアップはマナー違反か?ダウンとの比較をしてみよう

結婚式の髪型でマナーハーフアップ画像
出典: online.schwarzkopf-professional.jp

パーマを生かしたベースのロングヘアを大人可愛いハーフアップにアレンジ。
スタイリングのポイント
トップはジグザグスライスで髪を持ち上げ逆毛を立ててふんわり、耳上のサイドの髪を中間付近までねじって左右を交互にしてピンで止めアンダーの髪をスパイラルカールにして仕上げます。

ハーフアップは、サイドをきちんとまとめて髪の毛が落ちてこないようにセットをすればマナー違反には当たりません。

ロングヘアーでも、サイドを留める、後ろでまとめるという事を行えば、顔に髪の毛がかかることはありません。

顔に髪の毛がバサバサと掛からないという事は、顔に手をもっていかなくていいということなのです。

「髪が顔に掛からない=清潔感のある素敵な髪形」と言えます。

しかし、ダウンスタイルはきちんとセットされていないとみなされていまい、マナーとしてはNGな髪型となってしまうのです。

結婚式というのは、マナーを良く知った年配者も多い場です。
ダウンスタイルは友人だけの披露宴パーティーや二次会ではいいかもしれませんが、ご両親や親族、会社関係者が出席する結婚式では避けたほうがいい髪型であるといえますね。

結婚式の髪型でロングのダウンとハーフアップとのマナー比較

お辞儀

結婚披露宴というのは、もともとは新郎新婦を親族や友人に紹介する場というのが始まりです。

しかし、最近では「結婚披露宴=フォーマルな食事の場」という考えにもなっています。

髪の毛を触りながら食事をする、顔に手を当てながら食事をするといったことは、普段の食事の場でも清潔感がなく綺麗なものではありませんよね。

結婚披露宴ならなおさらです。
食事の場で髪の毛に触らない、髪の毛をテーブルや料理に落とさないといったことからもダウンスタイルはマナー違反に当たってしまうのです。

ハーフアップとダウン比較してみよう

  • きちんとセットされていて邪魔にならないのか?
  • お辞儀をした際にお辞儀のあとで直したり払ったりする必要がないのか?
  • 会食時にお食事の際に手で押さえる必要がない
    またはお食事に入らない、端から見てお食事に入りそうと思われないのか?

※ロングの髪型でのマナーはTPOで考えましょう。

以上のことでロングのダウンはマナー違反に見られがちなのですが、これを回避するにはアップかハーフアップが良いとされているのです。

では次に、ショートヘアーの場合はどのような髪形がマナー違反に当たるのでしょうか?考えてみることにしました。

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結婚式の髪型でのマナー、ショートの対処法とカチューシャは失礼にあたる?

披露宴と髪型

結婚式の髪型でのマナー、ショートの対処法

結婚式の髪型でのマナーでのショート画像
出典: online.schwarzkopf-professional.jp

アシンメトリーにスタイリングしたりすることでアレンジがきかないと思いがちなショートヘアも色々楽しめますよ!
スタイリングのポイント
カールアイロンをつかってスタイリングしていますが、髪質によってはパーマで近い感じに再現も可能。

ショートヘアーの場合はサイドをピンで留める、またはきちんとブローをかけるだけでも十分なのです。

結婚式にお呼ばれしたのだから、髪型も華やかにしなくちゃ!」と考えがちですが、ショートヘアーは特に何もしないのがマナーとしては一番いいのです。

今流行のショートボブなどでナチュラルなふんわり感を出せれば良いのですが、ショートヘアーの場合は、ロングヘアーで出来る髪の毛を散らして華やかに演出するという手法が使えないので、髪飾りで華やかにしてみよう!と考えます。

しかし、この髪飾りの中にもマナー違反が隠されています。

結婚式の髪型でのマナーでカチューシャなどの髪飾りは?

簡単に髪の毛がまとまるし、華やかになるのでカチューシャを用いる女性もいると思いますが、実はこれは結婚式にはマナー違反となるのです

カチューシャはカジュアル感がとても強く、結婚式というフォーマルな場所には不釣り合いだという考えなのです。

では、カチューシャがカジュアルでマナー違反ならフォーマルな髪飾りって何?と思いますよね。

造花や生花の花飾り、パールやファーのついたヘアピンにバレッタ。
色んな髪飾りが挙げられます。

まず、ファーやバレッタもカジュアルなのでNGです。

そして花やパールは花嫁さんをイメージさせるのでNGです。

結婚式というのは花嫁さんが主役なのですから、おしゃれをしていくのがお祝いの一つとしても、花嫁さんよりも目立ってしまうことはマナー違反に当たるのです。
※髪飾りによってはカジュアルでないモノも今では出回っています。お気に入りの髪飾りであれば美容室に持参して相談しましょう。

まとめ

結婚式の髪型に関するマナーというのは意外と知られていないので、知らず知らずのうちにマナー違反をしてしまっているという場合があります。

プロの美容師さんにお任せするというのが一番いいかもしれませんね。

マナーさえしっかりと守った髪型にすれば美容室でセットをしなくても、自分でセットしてもマナー違反にはなりません。

ロングヘアーでもショートヘアーでも、華やかにセットをしつつ花嫁さんより目立たないという事です。

後は、新郎新婦をお祝いする気持ちを忘れずに出席しましょう!




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