汗をかく季節になると、カッターシャツに脇汗で「黄ばみやニオイ」が気になる人も多いと思います。
暑い日でなくても、緊張をすると脇汗の量が増えてしまうこともありますよね。
特にカッターシャツだと汗染みや黄ばみは目立ち、人に気付かれると恥ずかしいので脇汗対策が必要です。
ここではおすすめやシャツの黄ばみの落とし方もご紹介します。
カッターシャツの脇汗対策はどうする?
カッターシャツの汗染みは、他人から見てもとても目立ちます。気付かれると恥ずかしいですよね。見られて恥ずかしいというだけでなく、汗染みができるとそこから臭いが出ることもあります。エチケットのためにも脇汗対策はしっかりとしておきたいですね。
汗染みにも臭いにも効果的!脇汗パット付きインナー
カッターシャツを着る時にはほとんどの人がインナーを着ると思います。どうせインナーを着るのなら脇汗パット付きのインナーに変えましょう。
ワキガの場合は別ですが、脇汗の嫌な臭いは、汗をかいた部分に雑菌が繁殖することが原因です。雑菌を繁殖させなければ臭いも抑えることができるので、抗菌作用付きのものを選ぶとより良いです。
脇汗パット付きのインナーは色々な物があります。メーカーによってパットの大きさや縫い付け方も違うので、自分に合うものを選ぶようにしましょう。
脇汗の量が多い人は大きめのパットの方が良いですし、インナーに脇汗パッド全体が縫い付けられている方がズレにくいです。
楽天市場で人気のある商品です。
ワキさらhappyインナー
累計で45,000枚以上売れている人気商品です。口コミ評価も高いですし、2枚セットで3,942円なので、初めて汗取りインナーを買うという人はまず試してみるのもいいのではないでしょうか。
シリーズ商品で、ショート丈、ロング丈、タンクトップがあります。
汗の量が多い人におすすめの汗取りインナー
汗の量が多い人には汗の吸収量がおおいパッドを使った商品がおすすめです。
ベルメゾンの「大汗さん」。
ベルメゾンでは普通の汗取りインナーもありますが、大汗さんは汗の量が多いという人のために作られたシリーズで、防水シートを挟んだ三層構造の汗取りパッドを付けているのでたくさんの汗を吸収してくれます。もちろん消臭加工されているので臭い対策もバッチリです。
セシールからも大きめの汗取りパッドが付いた「爆汗さん」という商品があります。
汗取りパッドが吸った水分が表側ににじみ出るのを防ぐように加工されていています。汗脇パッド自体もとても大きいので、にじみ出ることを防いでくれます。速乾、消臭、抗菌防臭機能も備えています。
脇汗対策のおすすめは?
汗取りインナーを着るだけでも脇汗には効果はありますが、制汗スプレーやロールオンとの併用で、さらに臭いも汗の量も抑えることができます。ここではおすすめの商品もご紹介します
手軽に使える制汗スプレーとロールオン
制汗スプレーはドラッグストアでもたくさん販売されています。汗を抑える効果は高くありませんが、臭いを抑えたり、パウダーが入っていて、肌がサラッとするものもあります。スプレーするだけなので、手も汚れず、外出先でも簡単に使えるところがいいですね。
定番商品をご紹介します。
花王8×4
制汗スプレーの中では古くからあるシリーズです。香りは7種類あります。キャップを外さずにそのまま使えるという設計も便利です。また脇だけでなく、首筋や胸、背中など汗でベタつくのが気になる部分にも使えます。
資生堂Ag
パウダータイプで、スプレーしたあとのサラサラ感が特徴です。逆さまにしても使えるので、足にスプレーする時にも使いやすいです。
汗の量も抑えたいという場合にはロールオンの方が効果的です。
ロールオンは塗るタイプです。スプレーと同じく手を汚さずに使用することができますが、制汗力も消臭力もスプレーより高いのがポイントです。
汗の量が多い人にはオドレミンがおすすめ
特に汗の量が多いという人にはスプレーやロールオンでは効果が感じにくいかもしれません。多汗症やワキガの人にも人気が高いのが日邦製薬のオドレミンです。
オドレミンには多汗症の治療でも使われる塩化アルミニウムが含まれているので、汗腺を塞ぐことで、過剰に出てしまう汗を抑える効果が期待できます。
そのため塗るだけで汗がピタッと止まり消臭効果も高いそうです。入浴後に塗布すると翌日は汗や臭いの心配がないほどだとか。
ただ使用後にかゆみを感じるという口コミもあるので、皮膚の弱い方は特に塗りすぎには注意が必要です。一度塗ると1週間程度効果が続いたという人もいるので、様子を見ながら使うといいですね。
使い方のポイントは
液体なので、塗ってすぐ動いてしまうと他のところに付いてしまい効果が薄れるそうです。乾くまでジッと待っていることが大切。たくさん付けてしまうと乾くまでに時間がかかってしまいますが、オドレミンの脇への使用の適量は2〜3滴程度です。付けすぎには注意してくださいね。
シャツの黄ばみの落とし方
毎日洗濯をしていてもシャツの脇の部分っていつの間にか黄ばんでくることはないですか?
そうなってしまったシャツはもう着たくはないですが、お仕事で支給されているシャツや制服のシャツの場合には、どんどん次に変えていくこともできないので困ってしまいます。
ここでは普通に洗濯をしても取れない黄ばみの落とし方をまとめました。
できるだけ黄ばまないようにしよう
シャツの脇の部分は黄ばんでしまうとなかなか落ちづらいものです。なので、日頃から「黄ばまないように注意する」ことが大切です。
それらが空気に触れて参加することで黄ばみになります。普段から脇の部分に汗がつかないように、汗取りパッドやインナーを着ることも予防になります。
それでも脇は汗を書きやすい部分なので完璧に防ぐことはできません。そのため普段からの洗濯方法を意識する必要があります。
まず洗濯機のコースは時短ではありませんか?洗いの時間を短くしたり、すすぎの回数を減らすと汚れが落としきれないことがあります。また、生地を傷めたくないからと「ソフトコース」で毎回洗っていると汚れは落としきれません。
洗濯機に洗濯物を詰め込みすぎるのも汚れが落ちにくくなる原因になります。洗濯物が多すぎると、中で洗剤や水が行き届かずうまく洗うことができません。少し余裕を持って入れるのがポイントです。
洗剤の量は規定量を守っていますか?少なすぎるともちろん汚れは落ちませんが、多すぎてもいけません。水の量に対して洗剤が多いとすすぎ残しができ、汚れが蓄積しやすくなってしまうそうです。
「数日分まとめて洗濯している」という人も要注意です。長い時間放置すると皮脂汚れは酸化して、黄ばんできてしまいます。毎日洗濯するというのが難しい人はシャツだけでもお風呂に入るときに脇の部分だけ洗っておくとだいぶ違いますよ。
干し方にもポイントがあります。
日光に当てるのも黄ばみを防止する効果があります。ハンガーにかけて干すと脇の部分は袖に隠れて日光に当たりません。竿に通して干したり、ピンチに挟む場合にも袖を挟んで脇の部分が日光に当たるような干し方をしましょう。
黄ばんでしまったらどうすればいいの?
気を付けて洗濯をしていても黄ばんでしまうことはあります。そんなときにおすすめの落とし方をいくつかご紹介します。
汚れの程度が弱いときには、50度前後のお湯で、黄ばんだ部分に洗濯用固形石鹸(ケイ酸塩入り)をたっぷり付けて手洗いしましょう。軽くすすいだあと洗濯機で洗います。
洗濯機で使う洗剤は液体よりも粉末タイプがおすすめです。皮脂汚れは酸性です。液体の洗剤は中性の物が多いので、アルカリ性の粉末タイプの方が皮脂汚れには効果的なのです。
それでも落ちない場合には酸素系漂白剤で浸け置きしましょう。
この時も液体よりも粉末タイプのものがおすすめです。
50度程度のお湯1リットルに大さじ1杯程度溶かし、1〜2時間浸け置きします。すすいでから洗濯機で洗濯しましょう。
さらに汚れの程度が強いときには
してみましょう。煮洗いは汚れ落ちは良いですが、生地が痛んだり色落ちすることがあります。
シルクシャツやカラーシャツには向かないので注意してくださいね。
シャツが入るくらい大きな鍋に粉末タイプの酸素系漂白剤と洗剤を溶かし煮ます。水1Lに酸素系漂白剤を小さじ1、洗濯用洗剤小さじ2が目安です。
洗剤が溶けたらシャツを入れて弱火で30分煮ます。時々かき混ぜてください。
そのあとざるなどに上げてお湯をきってから洗濯機で洗います。
まとめ
いかがでしたか?脇の汗染みはしっかり対策して、他の人に見られないようにしたいですね。また、シャツに黄ばみができないように普段の洗濯にも意識をしてみましょう。